社労士

【試験合格者が実践した】社労士試験のおすすめ勉強法をお伝えします

こんにちは、ひのです。私は令和元年度社会保険労務士試験に合格しました。三度目の正直でした。今は社会保険労務士会への登録要件である実務経験2年をあと約1年としています。

今回は、2年半の社労士試験の勉強期間のなかで、これはやってよかったと思う勉強法をお伝えできればと思います。

この記事では社労士試験に特化した勉強方法をお伝えします。

ひのの3回の試験成績の推移

まずは、私の計3回受験した各試験の成績とその時に実践していた勉強方法を書きますね。

1回目受験:平成29年試験(第49回社会保険労務士試験)

勉強開始月の2月〜8月までの半年で1日2〜3時間ひたすら過去問題集とテキストの往復(過去問題集5周くらいしました)で勉強しました。結果は次のようになりました。

選択式試験

 労基・安衛法  5点

 労災保険法   3点

 雇用保険法   2点(基準点引き下げにより救済)

 労一      1点(トラウマ)

 社一      2点(足切り)

 健康保険法   2点(基準点引き下げにより救済)

 厚生年金法   5点

 国民年金法   3点

合計      21点(合格基準点24点)

択一式試験

 労基・安衛法  5点

 労災保険法   7点

 雇用保険法   6点

 労一・社一   4点(トラウマ)

 健康保険法   5点

 厚生年金法   3点(トラウマ)

 国民年金法   6点

合計      36点(合格基準点45点)

2回目受験:平成30年試験(第50回社会保険労務士試験)

2回目は、合格発表月の11月〜翌年8月まで1日2〜3時間勉強しました。過去問題集をやりきったあと(10周くらい)は、模試の復習と、労一や社一が怖かったのでひたすら白書の読み込みを行いました。

選択式試験

 労基・安衛法  3点

 労災保険法   5点

 雇用保険法   5点

 労一      3点

 社一      4点

 健康保険法   4点

 厚生年金法   3点

 国民年金法   3点

合計      27点(合格基準点23点)

択一式試験

 労基・安衛法  7点

 労災保険法   7点

 雇用保険法   7点

 労一・社一   4点

 健康保険法   4点

 厚生年金法   7点

 国民年金法   7点

合計      43点(合格基準点45点)

3回目受験:令和元年試験(第51回社会保険労務士試験)

前回の試験終了の翌日から本試験の前日までやく1年間1日3〜4時間は勉強しました。ユーキャンの予想問題集を5周程度した後は、ユーキャンの模試をひたすら繰り返していました。

選択式試験

 労基・安衛法  5点

 労災保険法   5点

 雇用保険法   5点

 労一      3点

 社一      3点

 健康保険法   4点

 厚生年金法   3点

 国民年金法   4点

合計      32点(合格基準点26点)

択一式試験

 労基・安衛法  7点

 労災保険法   7点

 雇用保険法   7点

 労一・社一   6点

 健康保険法   7点

 厚生年金法   8点

 国民年金法   5点

合計      47点(合格基準点45点)

3回の受験と、結果を踏まえて気づいた社労士試験攻略のカギ

以上の経験を踏まえて、私なりに社労士試験はこういう試験だったという思いが生まれました。そして社労士試験をうまく乗り越えるには、次の4つが大切だと感じました。

①過去問

②改正事項

③数字要件

④模試

①過去問

私が受講していたユーキャンによると、例年の試験問題のうち、約30%が過去に出題された問題のリメイク問題だということです。つまり、過去問学習を行うと、確実に3割は正解できる計算になります。

社労士試験の合格ラインは6〜7割程度ですので、約半分を過去問学習のみで取れるのです。大きいですね。

1回目の試験に臨むにあたって、私が勉強したことは過去問のみです(時間的に過去問以外できませんでした)。結果は、選択式・択一式ともに幾つかの例外はあるにしても各教科それなりに取れています。半年という短い勉強期間を考慮するとまずまずの結果なのではと私は思いました。

1回目の試験結果を見て、過去問をひたすら繰り返すだけでも、社労士試験に合格するための素地はできるのだなと感じました。

②改正事項

とはいえ、過去問だけでは本試験の時に対応できない問題があます。それが改正事項です。過去問作成時にはなかったものなので当然過去問を繰り返すだけでは、対応できません。

また、社労士試験では、改正が多い社会保険関係法令に対応できる社労士を合格させるため、直近の改正事項(〜3年前までくらい)からの出題傾向が高いといえます。

そして、毎年1割〜1.5割程度が改正事項からの出題となっています。

改正事項は全体の範囲に比べ限られており、勉強もしやすいです。

私の1回目の受験時は、改正事項の必要性をみくびっており、不正解の問題は概ね改正事項の問題でした。

独学での対応が難しいため、私は通信講座をおすすめします。

③数字要件

学習が進んでくると択一式試験よりも足切りがある選択式試験が恐ろしくなってきます。

選択式のための学習というのはとても難しいです。強いていうなら「キーワードを意識する」、「目的条文を読む」などが挙げられますが、一番重要なのは「数字要件」を覚えることです。

過去問を解いていると気づくかもしれませんが、数字要件が選択式で問われることが非常に多いです。

そんな時、数字は覚えていなければ絶対に答えられません。

数字要件は必ず頭に入れておきましょう。

1回目の試験の雇用保険の選択肢は数字要件で落としたので非常に悔いが残りました。2回目以降は数字要件が完璧だったので、選択式で足切りとならずに済んでいます。

④模試

最後は模試です。

私はユーキャンの模試しか受講していませんでしたので他の通信講座の模試がどうというのはわかりませんが、模試は絶対に受けるべきです。

これまでの学習の総合力を上げるのに非常に有効です。各予備校が傾向と対策を練って作った模試なので、本試験的中率が高いです。実際にユーキャンの模試もほんとに的中率すごかったです。

また、労一・社一が怖いけど対策を何やったらいいかわからないということもあるかもしれません。

その際に役立つのが模試です。白書対策も模試である程度的を絞った学習ができます

2回目の試験を受ける前にも模試を受験していましたが、2回目の本試験での模試の的中率に驚きました。2回目は択一式で落としているので、模試のやり込みが足らなかったと反省しました。

3回目の試験直前期にはほぼ模試の復習(全3回の模試を全問正解できるまでやりこみました)しかしていません。これで、択一式の総合点をなんとか伸ばせたと思います。

まとめ

ここまで、社労士試験を受験するにあたってのおすすめの勉強をお伝えしてきましたが、どんなに頑張っても、多少の運の要素もあるのが社労士試験です。

ただ、だからと言って努力をやめてはいけません。運の要素をなるべく少なくするのが受験者のすべきことです。

また、運は必ず頑張っている人のもとにやってきます。

選択式の不条理さに心が滅入りそうになった時には、自分が社労士を目指そうと思ったときの気持ちを思い出して、自分ができることに集中するしかありません

受験を予定している皆様が、社会保険労務士試験の合格を成し遂げられることを願って、この記事を終わりたいと思います。

頑張ってください。 ひの