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弁理士

再受験!弁理士講座の再受講は必要か経験者が解説!

弁理士試験に不合格でも来年リベンジ!

みなさん、こんにちは!

弁理士合格者の多くは、弁理士試験に少なくとも1回以上不合格だった人がほとんどです。

それほど1回でパスするのが難しい試験です。

みなさんももしかしたら、今回の試験に落ちてしまったのかもしれません。

実は私も社労士試験に2回落ちたクチなので、みなさんの気持ちは痛いほど分かっているつもりです。

しかし、この記事を見ているということは、まだ弁理士試験合格を諦めていないということかもしれません。

この記事では、そんなみなさんのために、以下のようなことについて見ていきたいと思っています。

最初に結論から言っておくと、

弁理士試験は何回か落ちたからと言って

諦めるべき試験ではありません!

この記事を通して、次回こそ合格を掴み取ってほしいと思います。

ぜひ、最後までお付き合いください。

この記事の信頼性

ひの

ひのブログ弁理士部門執筆者:ひの(社会保険労務士)

【筆者プロフィール】

名前:ひの

僕はひのと言います。

3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。
長きにわたる士業の受験勉強を経験し、試験で抑えるべきツボと、必要な対策は理解しています。
僕も、社労士試験を3回受験した再受験経験者です。
士業試験合格者として、また再受験・再受講経験者として、再受験で注意すべきことやオススメの通信講座について詳しくご説明できればと思っています。
弁理士部門の記事内容については、法律専門家監修済みです。

弁理士試験への再挑戦の前に

1年間本気で勉強して、弁理士試験に不合格になってしまうのは、本当に悔しいものです。

社労士試験を受験していた当時、僕は悔しい思いを2度も味わいました。

2度目の試験に関しては、本当にあと一歩のところまで迫っただけに、相当悔しかったものです。

しかし、その悔しさをどう捉えるかが運命の分かれ道です。

ひの

諦めてしまうのではなく、今の悔しさを忘れずに「なにくそ精神」で努力できる人が合格という成功を掴めます!


試験からしばらくは、弁理士のことを一旦忘れて趣味などでエンジョイしてほしいと思いますが、またもう一度挑戦してみようと思われたら、試験で落ちてしまった悔しさを忘れずに、合格を掴み取ってほしいと思います。

それだけでなく、僕はみなさんがここで諦めてしまうのはとてももったいないと感じます。

というのも、最初の受験よりも2度目以降の受験の方が、「有利」になっているからです。

再受験者と初回受験者との違い

・試験を知っている

・基礎がある程度固まっている

・自分の弱点を分析できる

・学習方法を改善できる

これらのアドバンテージがあると考えています。

当然、初回受験よりも合格の可能性はアップするでしょう。

それなのに、今回の受験で辞めてしまうのは、本当にもったいない!

次回に経験を活かすためにも、ぜひ弁理士試験に再挑戦してほしいと願っています。(もちろん強制するものではありません)

弁理士試験の再受験で注意すべきこと

ここでは、再受験を決意したみなさんに一度立ち止まってもらい、再受験で注意すべきことを確認してほしいと思います。

再受験の注意点は、以下の2つです。

【再受験で注意すべきこと】
①有利だからといって「勘違い」をしない
②教材を最新版にする

では、1つずつ見ていきましょう!

有利だからといって「勘違い」をしない

先ほど、再受験者は初回受験者と比べて有利だとお伝えしました。

たしかに、これは間違いではありません。

しかし、だからと言って「勘違い」をしてしまうと、むしろ不利になってしまいます。

「勘違い」とは、次の2つです。

【再受験時の勘違い】
・基礎はしなくても大丈夫!

・不合格になったのは単純な実力不足だけだ!

ひの

この状態は非常に危ないです。

まず、弁理士受験をしたからといって、基礎が完璧なわけではありません。

むしろ、基礎がおろそかだったから不合格だったと自覚しましょう。

再受験の勉強をする際は、いきなり問題演習や過去問題を解くことから始めるのではなく、

・苦手な部分だけでも一番簡単なところからやり直す

・一度全部最初からやってみる

などして、「基礎を完璧にする」ことから始めてみてください。

ひの

もう一回基礎を勉強してみると、案外自分の基礎力のなさに驚いてしまうと思います(※経験談)

また、実力不足のみで不合格だったと考えるのも間違っています。

自分の課題から目を逸らさず、不合格の原因と向き合うことが大事です。

不合格の原因は、以下のようなことが考えられます。

【考えられる不合格の原因】
・十分な勉強時間を確保できなかった

・問題演習に力を入れるあまり、条文をおろそかにした

・苦手科目から逃げて得意科目の勉強を増やした

・重要科目(工業所有権)に力を入れなかった

・独自の間違った勉強法を押し通した

ひの

不合格の原因を分析するときは、より具体的にすることが大切です。
分析したあとは、しっかり改善するようにしましょう!
そうすれば、合格へ一歩前進できます!

弁理士試験教材を最新版にする

初回受験時と同じ教材を使い続けるのは危険です。

法律は毎年のように改正されるものだからです。

法律が変わるということは、もちろん弁理士試験の問題も変わります。

最新の法改正に対応したテキストを見極めて選ぶことが大切です。

ひの

法改正など全部自分で調べていくのはかなり大変です。
通信講座を利用すれば、以上のことをほとんど講座側がやってくれるので、みなさんは勉強のみに集中できます!

では、再受験時には、どのような通信講座を受講すれば良いのかについて、見ていきたいと思います。

↑テキスト、講義の質は弁理士界随一↑

弁理士試験の再受講におすすめの通信講座

ここでは、再受験を前提とした通信講座を紹介します。

おすすめは、以下の3つです。

【再受験におすすめの通信講座】
・アガルートアカデミー

・LEC

・TAC

それぞれがなぜおすすめなのか、解説していきます。

アガルート弁理士講座で再受講

まずは、アガルートアカデミーです。

アガルートの弁理士講座の合格率はなんと28.5%と、全国平均の3倍と圧倒的です。

最新の法改正にもバッチリ対応しているのはもちろん、弁理士試験合格に必要な知識を最短で手に入れることができるように工夫されているからです。

また、講師も非常に優秀で分かりやすく、実務でも活躍されている講師です。

また、アガルートを過去に受講した経験がある人が20%オフになる制度や、合格後のインタビュー等の参加による受講料全額返金制度やお祝い金制度など、再受講でも費用を抑えて挑戦できるもの魅力です!

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LEC弁理士講座で再受講

続いてLECも、学習経験者にオススメの講座です。

LECは学習経験者のためのコースをいくつか構えてくれているからです。

しかも、そのコースは目的や学習状況、レベルに合わせて豊富であり、あと一歩で合格できなかったみなさん要求に的確に答えてくれるものばかりです。

そんなLECの各コースの詳細は、ホームページをご覧ください。

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TAC弁理士講座で再受講

最後におすすめしたいのが、TACです。

TACは数多くのコースを用意してくれています。

それは初学者のためのコースに限ったものではありません。

詳細は以下の記事にまとめています。

TAC弁理士講座の評判口コミは?本当におすすめか解説 TAC弁理士講座について解説 みなさん、こんにちは! 弁理士試験は合格率が10%前後と超難関試験と言われています。 ...

TACなら、苦手科目や重要科目に絞って対策することも可能になります!

ひの

再受講を考えている人は、これらの通信講座の受講を検討してみてください。

再受験時に弁理士講座の再受講は必要かまとめ

弁理士試験の再受験、通信講座の再受講について解説しました。

今回紹介した再受験時の注意点、おすすめの通信講座などは、是非覚えておいていただければと思います。

僕も、社労士試験に2回落ちましたが、合格した今となっては再チャレンジして本当に良かったと思っています。

そして、社労士も弁理士もそうですが、知識を積み重ねれば、必ず合格へと繋がっていく試験でもあります。

みなさんは、すでに弁理士試験を経験されているので、大きなアドバンテージを持ってチャレンジできます。

是非、それを活かして合格を掴みとってほしいと願っています。

弁理士試験は長丁場の対策が必要です。

一緒に頑張っていきましょう!