社労士試験の申し込みが始まり、受験案内などが届くと
男性の口コミいよいよ社労士試験か。できることは一通り勉強したけどこれからは何を勉強したらいいのだろう
と思うことはありませんでしょうか。
僕が不合格になった年の6〜7月くらいの本試験直前期は
などと油断して、結果択一式で2点足りず不合格という結果に終わってしまいました。
当時の僕にこう言ってあげたいです。
今までやってきた勉強は意味がない!ここからの勉強のみが試験に出題される!
ちょっと厳しいように思えますが、これくらいの意気込みで直前期を過ごさないと、今まで一年近く頑張ってきた勉強が無駄になってしまいます。
直前期こそ最大限の努力が必要です。
この記事では、そんな直前期に具体的にどんな勉強をすれば良いのか、僕の3回の社労士試験受験経験から、直前期おすすめの勉強3選ということでご紹介させていただきます。
この記事を読めば
・本試験直前期に何をやれば良いかよくわからない
・試験を目前に控えて勉強のモチベーションが低下してきている
・あと1点で合格できないという最悪の事態で後悔したくない
そんな方々のお悩みを解決できると思います。
さて、早速直前期おすすめの勉強3選を結論から申し上げますと
・模試の徹底的な復習
・過去3年間程度の法改正復習
・暗記事項の徹底
この3つです。
以下、詳しく解説いたしますので、どうぞ最後までお付き合いください。
試験直前期の対策で必要なこと
まずは、社労士試験に限らずですが、資格試験において直前期に大切なことは以下のものと考えています。
・より実践的な問題演習を行う
・新しいことを始めず、今できることを確実にできるようにする
本試験を迎えるにあたって、今まで問題集などでしか問題を解いたことがない方は、本試験って実際どんな感じなんだろうと不安になったりしますよね。
また、本試験会場の独特な雰囲気、絶対に間違えられないというプレッシャーのもとでは、通常時には何気なく正解できた問題でも、
なんて思い始めて自信がなくなり、結果間違ってしまうなんてこともよくあります。
これらを防ぐために先ほど提示した3つの対策が必要と考えています。
・模試の徹底的な復習
・過去3年間程度の法改正復習
・暗記事項の徹底
間違っても新しいテキストなどを購入して新しい知識を入れようなどとは思わないように!!それだけは絶対に注意です!
模試の徹底的な復習
一番のおすすめの対策はこれです。
今使用している通信講座の模試で構いません。独学者の方などは、オプションで受けられる模試などを受講しましょう。
僕も一年目はこのお金をケチってまた社労士試験の勉強の日々に突入してしまいました。
ちなみに何社も受ける必要はないと思います。1社集中方式!
模試を受けるメリットとしては、次のようなものがあります。
・本試験と同様の出題形式・出題数・制限時間を体感できる
・各予備校が英知を結集させた予想問題を解くことができる
・これまで学習してきたものの総復習ができる
これまで勉強してきた方は、過去問などの問題を1問ずつは解いてきて解けるけど社労士試験の全体像はよくわからないという方も多くないでしょうか。
実際僕はそうでした。
1回目の試験を受けるまではどんな感じで出題されているのかの全体は把握していなかったように思います。
さらに、過去問を解いているだけだったので、過去に出題されたものには対応できるけれど、最新の傾向を踏まえた対策をできていない状態でした。
これらの問題を解決してくれるのが模試です。
模試は本試験と同様に作成されており、また模試の的中率というのはその予備校の威信がかかっているため、徹底分析されたものが掲載されます。
また、出題範囲の全体を総復習できるように網羅的に出題されるのも特徴の1つでこれ一つで復習を完了できると言っても過言ではありません。
過去3年間程度の法改正復習
次にあげるのは法改正事項の復習です。
それも、最新の法改正のみではなく、過去3年程度の復習が必要です。
法改正を復習するメリットは
・出題可能性の高い部分を絞って対策できる
・選択式問題でもよく出題される
という点が挙げられます。
法改正事項からは全体の出題の1割〜2割程度出題されるなんて言われていたりします。
実際に僕が受験した時は直近で働き方改革関連法案などの大改正がありましたが、そこは出題されず、数年前の小さな法改正事項などが全体の2割程度出題されました。
通信講座を受講されている方は各講座の法改正講義などを受講しましょう。
独学の方はそのテキストのHPに掲載されている法改正情報を確認したり、テキスト内の法改正マークなどを見つけながら勉強をしましょう。
暗記事項の徹底
最後にあげられるのは暗記事項の徹底です。
暗記するものには以下のものがあります。
・数字要件
・目的条文
・選択式で問われそうなキーワード
これらの対策も絶対に怠ってはなりません。
なぜなら、
数字、目的条文やキーワードは選択式対策に必須だから
です。
数字要件や目的条文は選択式問題で必ずと言って良いほど出題されかつ、出題割合も多いです。
ここを対策せず、本試験に臨むのはまさに丸腰です。
暗記事項を完全にマスターして本試験に臨めるときの何でもこい感はハンパないですよ。
まとめ
この記事では、本試験2〜3ヶ月前の直前期にどのような対策をしたら良いかということを解説いたしました。
まとめると
・模試の徹底的な復習
・過去3年間程度の法改正復習
・暗記事項の徹底
です。
新しいテキストや問題集に手を出さずに、ひたすらこの三つを繰り返す。
わからないところ、曖昧なところがあればテキストに戻る。
これを実践してみてください。
皆さんの努力が良い結果につながりますことを願っています。