難関な社労士試験を突破して、さあ社労士として活躍しようか!
と意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。
現在、社労士登録者は約43000人です(2020年11月現在)。
そのうちの1人になるにあたって自分に他にはない武器を持ちたいと思われている方もいるかもしれません。
おすすめのダブルライセンスについてはこちらで解説していますが、

この記事ではそのうちの「英語」に特化して、
・市場価値の高い社労士になるために英語を学びたい
・英語が得意だけど、社労士に何か活きるの?
という疑問について、お答えをしていきたいと思います。
結論:これからの社労士は英語力があれば重宝される
英語力のある社労士は今後絶対に必要とされます。
英語を学ぶことで他の社労士との差別化が図れること間違いなしです。
理由
外資系企業の日本進出に伴う労務相談
外資系企業の6割が日本は所得水準が高くマーケットとして魅力的と回答するなど、外資系企業の日本進出は近年急速に進んでいます(経済産業省外資系企業動向調査)。
また、日本進出の阻害要因として以下のものが挙げられています。
・管理職・語学堪能者などの人材確保
・行政手続きの煩雑さ
そこで活躍するのが、英語堪能な社会保険労務士です。
日本の雇用ルールを熟知した社会保険労務士がサポートとして外資系企業につくことで、企業側も安心して日本進出ができるのです。
グローバル化がますます進んでいくこれから、英語ができる社労士の活躍の場は絶対にあります。
外国人労働者の増加
2019年に出入国管理方が改正されて、国がより積極的に外国人労働者を受け入れていく方針に向かうのはご存知でしょうか。
特定技能と呼ばれる14の業種(介護・ビルクリーニングなど)で今後5年間に受け入れ雇用が行われる数は合計で35万人にも登ります。
外国人人材を雇用する企業への支援のみならず、外国人労働者の日本で働く上でのサポートなどまさに社会保険労務士の本質とも言うべき仕事が必要とされます。
英語ができる社労士の求人はあるのか
士業特化型転職エージェントサイトMS-Japan公式サイトで「社会保険労務士」+「英語使用」の条件で検索をしました。
社労士の求人120件のうち、15件が英語スキルを必要とする条件でヒットしました。
英語使用の内容としては外資系企業向けの労務相談と言うものが多数ありました。
将来的にも英語スキルは必要とされ、また、現在の求人でも実際に存在すると言うことでした。
どのように英語を勉強するか
では、今から英語を勉強しようと思う方はどのように勉強すべきなのでしょうか。
ちなみに私も、社労士試験合格後から英語勉強を始めました。
私がオススメする英語勉強は、スタディサプリです。
スマホ一つで英語勉強が完結し、社労士試験で培ったスキマ時間活用法を再度活かせることができます。
2019年1月に学習を開始して、1日30分の学習を継続しました。
そして先般の10月にTOEICを受験したところ、710点を獲得することができました。
これからも少しづつ継続して、ビジネスとして英語を使えるように努力していきます。
みなさんもよかったらぜひスタディサプリ、オススメです。
まとめ
この記事では社労士と英語について書きました。
英語ができる社労士、今後絶対に必要とされます。
1年もあれば成果が出る英語学習、社労士試験よりももっと対策がしやすいです。
英語を勉強して、希少価値のある社労士になりましょう!