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社労士

FP2級勉強法!社労士合格後に独学ダブルライセンスを取得!

社労士試験に合格したのち、ダブルライセンスとしてよくファイナンシャルプランナー(fp)2級がおすすめされています。

ひの

かくいう私も、社労士+αの知識が欲しいと思いファイナンシャルプランナーを受験いたしました。


今回ははそんな方の参考となればと思い、私のファイナンシャルプランナー2級挑戦の体験記を記事にしたいと思います。

・ファイナンシャルプランナーおすすめの勉強とは?

・どのくらいの勉強時間なのか?

・実際に取ってみてどうだったか?

などを中心にお話ししていけたらと思います。

ちなみにFP3級には、2級受験2年ほど前に合格していますので、その時の記事も掲載しておきます。

https://syakai-hokenn.com/archives/fp3taikendan/

FP2級挑戦の前提

令和元年度の社労士試験に合格したのち、翌年のFP協会主催の令和2年1月実施のファイナンシャルプランナー2級試験(FP協会)を独学で勉強し、無事に合格いたしました。


使用した教材はこの2冊です。

4000円で試験対策は十分でした。

ひの

よっぽどお金に余裕がある方以外は通信講座は必要ないと感じました。

FP2級の勉強時間・勉強方法

12月から本格的に勉強を始めて1日1時間程度を約2ヶ月間の学習でした。

FP2級は社労士試験を経験していたら相当有利

FP2の試験の概要は以下のとおりです

学科試験実技試験
科目1 ライフプランニング
2 リスク管理
3 金融資産運用
4 タックスプランニング
5 不動産
6 相続・事業承継
資産設計提案業務
出題形式マークシート形式(各10問1問)記述式
合格基準60点満点で36点以上100点満点で60点以上

ライフプランニングとは端的に言えば社会保険労務士試験の試験範囲のものです。

さらにいうと社労士試験よりも基礎的な内容になっています。(単に要件を問うものなど)

ということは・・・

ひの

学科試験の60問のうち8〜9問はすでに得点したようなもんです


あとは50問の中から20点後半程度(約5割)を得点できれば合格です。

他の科目についても複雑な問題はなく、2〜3回問題集を解けば、本試験も対応できるような内容になっています。

また、実技も実技とは言いながらも結局は四肢択一の事例問題のようなもので、面接やロールプレイのような試験ではありません。

こちらも学科試験同様に社労士試験範囲のものが4〜5問混じっていますので、10点程度は得点済のようなものです(配点は公表されていません)

ひの

言えば、受験を決意した時点で試験の6分の1は得点できるのです。

あとは、残りの6分の3の積み上げです。

頑張れそうですよね!

FP2級のおすすめ勉強方法

社労士試験もファイナンシャルプランナー試験も資格試験の対策方法は同じです。

それは、

ひたすら過去問対策

です

上述の問題集をひたすら解いていました。

テキストを読むなどのインプットよりも前にとにかく問題集を解きました。

ひの

問題を解いて、解説を読んだところでテキストを参照するというやり方です。すぐに試験に問われる知識がわかるから効率よくインプットできます!

FP2級の試験結果

学科試験:60問中48問正解

実技試験:40問中28問正解

で合格しました!

ひの

学科試験の社労士試験の範囲であるライフプランニングは10点満点でした!ほっと一安心。

FP2級合格後とってみてどうだったか

概ね満足しています

勉強時間に比べて得るものは大きかったと思います。

具体的には以下のとおりです。

・社労士試験の知識を再確認できた

・民間保険の仕組みについて詳しくなれた

・資産運用にも興味を持ち、積み立てNISAを始めるきっかけになった

・所得税の計算について知ることができたので年末調整実務に役立った

こういった点でとって良かったなと思いました。

今はまだ会社員なので、この資格をとったからこその決定的なメリットというのは感じていませんが、開業を目指している方などで、個人も相手に業務を行っていきたいという方にとってはお金の知識の入り口に立つという意味で非常に良い資格なのではないかと思います。

ひの

この試験で興味を持って、日常のお金の話(新聞記事など)が目に留まるようになったのを実感しています。

社労士によるFP2級勉強法まとめ

社労士試験合格された方は、知識が錆びつかないうちにファイナンシャルプランナーの資格を目指されるのも一つの選択肢としてアリだと思います。

ダブルライセンスとしての相性はかなりあるので。

今はまだ2級なので、今後さらにお金のプロを目指してFP1級やCFPを目指すのもいいかもしれません。

仕事だけではなくて自分の生活にも良い影響をもたらしてくれる資格だと思います。

ぜひ受けてみてください。