こんにちは、ひの(@Hino__Blog)です。
この記事はちょっと熱く書こうと思います。
タイトルとしては何いってんだこいつ、資格試験は合格しなければ意味がないんだよ
と思われている方もたくさんいると思います。
でも、僕はこの記事で、
「たとえ試験に合格しなかったとしても、それまでの日々は決して無駄ではない」
と伝えたいです。
まずこの言葉を伝えたい
ブルーハーツの甲本ヒロトさんの「夢」についてのコメントです。
野球好きな子がさ、「プロ野球選手になれませんでした」ってさ、プロ野球選手になることが夢なのかよって。野球がやりてえんじゃねえの?野球が好きなんだろ?野球やりてえんだろ?叶ってるじゃん!野球選手になりてえのかよ、プロの。 そんなのどうでもいいじゃん。
甲本ヒロト
好きなことをとことんつきつめて、やり続けることそれ自体が夢をかなえること。
何かを手に入れたり何かを成し遂げたりえらくなったりすることじゃないんだよね。
だから毎日夢を叶えれる。だからみんな夢を叶えられる。
甲本ヒロト
夢を叶えるということは、何かを成し遂げると思いがちですが、そうではないんだと甲本さんはいっています。
自分のやりたいこと、それを行うこと自体がもう夢を叶えているということなんだと。
その結果として、気付いたら何かを成し遂げるというところまでたどり着いたということではないのかと。
資格試験はよく登山に例えられる
社労士試験も資格試験の一つでありますが、資格試験はよく山に例えられます。
頂上の合格を目指して、毎日一歩ずつ登山をしていく。
先程の言葉を参考にすると、頂上に到達すること(合格すること)が夢を叶えるということではなく、一歩ずつ山を登っていくことそれ自体が夢を叶えるということなんですね。
頂上に登ることが目的なのであれば、例えばヘリコプターで頂上に連れて行ってもらうということもokということになります。(資格試験で言えば試験テクニック的な解き方で合格する・カンニングで合格するということになるでしょうか)
また、そのような考えをしてしまうと、頂上にたどり着けなかったとなった時に、今までの道のりは全て無意味なものと考えてしまいます。
でも、そうではないのです。
社労士試験を受験しようと決意したときは、
「社会保険制度に詳しくなって、人のために役に立つ知識をつけたい」
という気持ちがあったと思います。
であれば、毎日少しずつ社会保険制度について学んだ日々というのは、合格する・しないに関わらず価値のある日々だったと言えるのではないでしょうか。
まさに、過程そのものが目的であり、目的地というものはありません。
無駄ではない
頑張ったその日々自体が目的であり、もう皆さんは目的を達成しているのです。
旅も同じです。
旅をしたいと思って家を出発した時、
最短距離で目的地に行こうとする旅、そんなのつまらないですよね。
それは、道中も旅だからです。
また、最終的に目的地につけなかったからといって、その道中は全く無意味になるでしょうか。旅をしなかったということになるでしょうか。
ならないですよね。
それは目的地にたどり着くということが旅の目的ではないからです。
合格待ちの方々、もし万が一不合格という結果になったとしても絶対に今までの勉強した日々を否定しないでください。
ちょっと文章がまとまっていないですが、とにかく皆さんにこれだけは伝えたかったです。
