社労士

社会保険労務士試験とは。社労士試験合格者が必要な勉強時間は?

社会保険労務士(社労士)とは

社労士は生活に密着した社会保険制度や労働関係の法律に特化した専門家です。社労士の仕事は健康保険や公的年金、雇用保険、労災保険、労働基準法など多岐にわたります。

https://syakai-hokenn.com/archives/sharoushitoha/

社労士試験とは

社労士になるためにはまず、毎年8月に実施される社会保険労務士試験に合格しなければなりません。

試験形式は全問マークシートです。

・キーワード群の中から空欄に当てはまるものを選ぶ「選択式

・5つの選択肢から正答を選ぶ「択一式

がありますが、各科目の足切りはありますが、概ね6〜7割程度取れば合格できる試験となっています。

日程と試験科目

試験日:毎年8月第4日曜日

申し込み締め切り:5月31日まで

試験科目択一式 計7科目(配点)選択式 計8科目(配点)
労働基準法及び労働安全衛生法10問(10点)1問(5点)
労働者災害補償保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
10問(10点)1問(5点)
雇用保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
10問(10点)1問(5点)
労務管理その他の労働に関する一般常識10問(10点)1問(5点)
社会保険に関する一般常識10問(10点)1問(5点)
健康保険法10問(10点)1問(5点)
厚生年金保険法10問(10点)1問(5点)
国民年金法10問(10点)1問(5点)
合  計70問(70点)8問(40点)

受験資格

社会保険労務士試験を受験するためには受験資格が必要となります。主に学歴、実務経験、厚生労働大臣の認めた国家試験合格などのいずれかの要件を満たさなくてはなりません。

大学を卒業したものや実務経験が3年以上のもの、行政書士試験に合格したものなどが該当します。

詳細はこちらのサイトをご確認ください。

・社会保険労務士試験オフィシャルサイト

https://www.sharosi-siken.or.jp/exam/shikaku.html

合格率

合格率の推移は以下の表のとおりです。

概ね6〜8%台で安定しているのかなと思います。

合格率が1桁だと聞くと自分には難しいかも・・・なんて思いますよね。

(参考として一応掲載しましたが)合格率は全く気にすることではありません。

大切なのは自分が合格基準点を超えるかどうかです。

 

社労士試験の合格基準点

合格基準点は、選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定めます。各成績のいずれかが合格基準点に達しない場合は不合格となります(合格基準点は、合格発表日に公表されます。)。

選択式の場合は毎年各科目3点以上、合計で24点以上が基本です。

択一式の場合は各科目4点以上、合計点は毎年概ね45点前後です、全部で70問で1問1点なので6割ちょっとが合格点となります。

選択式で各科目3点、択一式で合計49点。この点数が取れればほぼ間違いなく合格できます。

勉強の目指すべきゴールは、とにかく自分が合格基準点を超えることのみです。

救済措置とは

仮に各科目ごとの合格基準点(選択式であれば3点、択一式であれば4点)を超えることができない科目があった場合で、かつ受験者全体の正答率が低い場合は基準点の引き下げが行われます。これを俗に救済措置と読んでいます。

社労士試験の必要な勉強時間

勉強時間は一般的には大体1000時間だと言われています。

1年の勉強で受験しようと思う方は1日3〜4時間程度でほぼ毎日勉強という感じです。

これらは、机に向かって勉強した時間だけを計上しているわけではなく、例えば私の場合通勤で往復1時間かかっていましたが、その間、音声講義を聞いていましたのでそれらの時間を合わせての勉強時間となります。

実際に机に向かっていたのは1日1時間程度でした。

私の勉強体験からくる社労士試験のおすすめの勉強法は記事にまとめています。

社労士試験対策は独学か資格通信か

私は、ユーキャンの社労士講座を2年間受講していたのですが、やはり独学では厳しかっただろうなと思ったのが正直な感想です。

法改正や労働経済白書といったタイムリーな情報を仕入れるという意味では独学は大変だったと思います。

ユーキャンだと、法改正があった法律について定期的に冊子を送付してくれたり、直前期には数字要件チェックシートなどの直前期にありがたい教材などを送ってくれましたので、とてもありがたかったです。

なので、基本的には独学は進めません。(確かに独学で教材を揃えた方が金銭的に5〜6万程度安いのは承知しています。)

独学について

それでもどうしても独学でやりたいという方に、私が試験勉強時に実際に使ってみて良かったと思った教材を紹介しています。

(ちなみに全てユーキャンの教材です。ですがユーキャンの回し者ではありません。自分がユーキャンの教材だったのでどうしてもそうなってしまいます。)

資格通信講座について

それでは実際に資格通信学校の社労士講座はたくさんあるけどどれがいいんだという質問をいただきますが、

基本的にはそれなりの実績があるところであればどこでもいいと思います。

なぜなら、社労士試験で重要なのは「基本的事項を落とさない」ことで、「基本的事項」をテキストに書き漏らしている資格学校はないからです。

選ぶポイントとして私が考えるのは、音声講義がある(これも好みですが個人的にはオススメ)とか、料金とかを比較して選ぶと良いかなと思います。

あと、本当に強いていうならテキストの好みとかになってくると思います。

まとめ

やればできる。勉強すれば受かる。

勉強しても受からない資格などありません。

社労士もその例に漏れません。合格率など全く関係ありません。

 

資格通信講座のテキストなどを利用して、ただしい方向で最小限の努力での合格を目指しましょう。

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