社労士試験直前期には模擬試験を受験される方も多いことと思います。
模擬試験は直前期の学習として必須のものだと私は認識しています。

さて、模擬試験を受験したいと思っても、
という人もいるのではないでしょうか。
そして、模擬試験の自宅受験をする場合、
・自宅受験は緊張感がなくて意味がないんじゃないか
・解いている途中にテキストなどを見てしまいそう
・まとまった時間が取れなくて一気にできない
というような不安があると思います。
そういう私も模試を受験した時は開催場所の関係で会場受験はできず、自宅受験を選択しました。
そして、自宅受験なんていう緊張感のかけらもない受験方法で果たして意味があるのかなんて疑問を持ったものです。
この記事では、模擬試験を自宅受験することについて
・自宅受験は意味があるのか
・自宅受験で気を付けるポイントは
・模擬試験の受験の意義
これらのことについて書いていきたいと思います。
社労士試験の模擬試験の自宅受験は意味があるのか
これに関しては即答可能です。
社労士試験の模擬試験は自宅受験だろうが会場受験だろうが必ず受けてください
これだけは確実に言えます。
もはや模擬試験を解けるようになればその他の勉強は不要なくらい本試験に重要な材料です。
そこに、自宅受験も会場受験も関係ありません。
というより、私は自宅受験以外受けたことがありません。それでも十分合格しています。
なので、
・自宅受験は緊張感がなくて意味がないんじゃないか
・解いている途中にテキストなどを見てしまいそう
・まとまった時間が取れなくて一気にできない
という不安は全く感じる必要はありません。
ただ、いくつか気を付けるべきポイントもありますので、ご紹介させていただきます。
自宅受験で気を付けるポイントは
社労士試験の自宅受験をするにあたって気を付けるポイントは以下のものがあります
・できる限り本番を想定して解いてみる(特に初めて試験に臨まれる方)
・自分の問題を解くスピードを1教科ずつでも良いから測ってみる
できる限り本番を想定して解いてみる
模擬試験を会場受験で受ける大きなメリットとして、
社労士試験当日と同じような環境で受験することが可能
であることが言えます。
ですので、自宅受験の場合であっても
・例えば選択式問題から受験する
・例えばテキストが容易に目につかない場所で受験してみる
など、可能な限り本番と同じような環境で受験できるようにするべきだと思います。
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自分の問題を解くスピードを1教科ずつでも良いから測ってみる
次に、問題を解くスピードをある程度把握しておくことも重要です。
社労士試験(特に択一式問題)は時間との戦いであるとよく言われます。
確かに70問を210分で解かなければいけないので、1問に5つの選択肢があることを考えると
一つの選択肢を1分ちょっとで進めていかなければいけません。
独特の緊張感の中、非常に高い集中力でそのスピードで解き続けるのはなかなかにハードなものがあります。
なので、今の段階で、
一つの選択肢にどのくらいの時間がかかっているのかなどを判別する
そのためにもある程度時間を計測する必要があります。
僕は1教科ずつに区切って解いていたので、1教科30分以内に解くことを目標に、計測してました。
模擬試験の受験の意義
以上、挙げたように会場受験であっても自宅受験であっても模試の重要性は変わりなく、
また、自宅受験であれば自分の中である程度本番を想定した形で受験をしていく必要があることを述べましたが、
模試の受験にあたって一番重要なことは
必ず何度も繰り返して解く
それが一番重要です。
2回目以降は本番を想定した形である必要はなく、過去問などと同様に1問ずつ答え合わせをしながら解き進めていくと良いと思います。
模擬試験は各通信予備校が英知を結集させ、威信をかけた本試験予想問題集となっています。
これらを完璧にマスターすることは、過去問をマスターすることよりも重要であると私は考えています。
そのためにはただひたすらに模擬試験の復習を行って、
何度解いても満点を取れるようにしておく必要があります。
(1〜2問はなぜか毎回同じところで間違えてしまってました・・・)
まとめ
ということで、今回は
模試の自宅受験意味があるのかないのかということで記事を書きましたが
模擬試験、自宅であっても必ず受験してください
一つの教材を信じてただひたすらに繰り返しましょう。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
合格に向けて皆様がよい対策をできますように。