社労士

【選択式・択一式】もう労一・社一の「足切り」は怖くない。出題パターンを分析して勉強法に落とし込もう

みなさんが社会保険労務士試験を受験される際に最も恐れているものそれは、

科目基準点に到達しないこと(いわゆる足切り)ではないでしょうか。

特に、労一・社一は勉強しなければならない範囲が広すぎて、対策もなかなかしんどいですよね。

この記事では、労一・社一の出題パターンを分析することで、対策の方法を明確にしたいと思います。

なお、私の独断での分析となりますので、必ずしも本試験でそのように出題されるということではないことをあらかじめご了承ください(あくまでも傾向ということです)

 

労一の傾向

全体の出題傾向

 

以上の傾向を見ていただければ分かりますが、択一式、選択式共に

労働関係法令

労働経済

から出題される傾向にあることが分かります。

択一式

択一式は最近は全部で4問労一から出題されています。

労一の択一式でのアドバイスはただ一つです。

法令問題を落とさないようにする

 

法令問題は過去問の焼き直しも見られるなど、労働経済や白書などと比較すると点がとりやすいです。

ですので、ここを落とさないようにすることが科目基準点をクリアする上で非常に重要になってきます。

法令

法令からの出題は直近3年間同じ出題のされ方です。

労働契約法等から1問

その他の法令から1問

今年も同じ出題かどうかは誰にも分かりませんが、労働契約法は絶対に抑えておくべき法令だと言えます。

また、その他の法令も労働経済で得点が取りにくいことを考えると落とすと痛い問題です。

とにかく、過去問直近の改正があった法令必ず押さえておくようにしましょう。

 

労働経済・白書

労働経済・白書がそれぞれ半々ずつ程度出題されています。

が、どの部分が出題されやすいという傾向を掴むことは難しいです。

強いて言うなれば、雇用形態や雇用条件、賃金、女性活躍に関連する出題が多いように見受けられます。

あくまで傾向ですので、全般的に学習するほかありません。

労働経済のおすすめの学習方法については別の記事で解説したいと思います。

 

選択式

H29年度くらいまでは労働経済の各種調査からの出題が主でしたが、この2年は労働関係法令からの出題も見られます。

やはり法令の学習が欠かせないということになります。

しかし、法令と言っても若干ニッチなところからの出題も見られるため、キーワードなどの学習に加え、テキスト欄外の補足情報などにも目を通しておく必要がありそうです。

 

社一の傾向

全体の傾向

 

社一は労一に比べて出題傾向が分かり易いです。

近年は択一式は6問出題されており、労一との比率は6:4となり、社一の方が少し比重が高くなっています。

とにかく法令の学習を怠らないようにしなければなりません。

択一式

社一は労一に比べ、対策がしやすいので択一式に関しては社一で点数を稼げるようになることを意識して学習しなければなりません。

また出題がある法令もある程度限られています。

ほぼ毎年出題があるものとしてあげられるのは以下の法令です。

・社会保険労務士法

・国民健康保険法

・介護保険法

・高齢者医療確保法

・児童手当法

・船員保険法

 

このあたりの法律は徹底的に学習する必要があります。

選択式

選択式についても法令からの出題が中心です。

択一式であげた法律の他、

・確定拠出年金

・確定給付年金

の出題が多く見られます。

特にそこまでひねりのある問題はありませんので、過去問を中心に法令学習を進めていくこととなると思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

社一に関しては勉強すれば足切りは怖くないということが分かったのではないのでしょうか。

労一の択一式に関しても、①社一で点数を稼ぐこと、②労働契約法の問題を落とさないこと

を心がければ科目基準点を下回ることはなさそうです。

残されたのは労一の労働経済・白書対策となります。

社一の法令を絞ったメリハリのある学習で浮いた時間を、ここにあてることができれば、社労士試験の最大の難所を克服することにつながるのではないでしょうか。

皆様の合格をお祈りしております。