社労士試験、どれだけ頑張っても合格できる気がしない・・・
1年間ひたすら頑張っても選択式問題の運で不合格になるなんてもう耐えられない
もう社労士は諦めようかな・・・
この記事では、理不尽な社労士試験の壁にぶち当たり、複数回受験するもなかなか合格までいかない、そのような悩みを抱えている方に向けて、ちょっと熱く精神論を織り交ぜながらそれらの悩みを解決できるように書いていきたいと思います。
本記事の内容
- もう一度社労士試験を受けるか否か
- 不合格になっている原因を探す
- 不合格になっている原因が解消可能かどうか考える
- 社労士になりたいと思ったあの頃の気持ちをもう一度思い出す
この記事をお読みいただき、皆様が「社労士試験、もう一度頑張ってみるか!」あるいは「社労士試験よりも大切なものがあるから今は諦めよう」と自分にとってより良い選択ができるようになっていただければとても嬉しいです。
ちなみに僕は社労士試験に合格するまで合計で3回受験しましたが、3ヶ月程度勉強を休止したことはあっても
「社労士試験なんて絶対に辞めてやる!」
と思ったことはありませんでした。決して勉強が好きだったわけではなく、とにかく仕事を辞めたいという一心で勉強していましたので、それがよかったのかもしれません。
もう一度社労士試験を受けるか否か
この記事をお読みになっているということは何度か社労士試験に挑戦し、ギリギリないしは合格発表をワクワクして待てない点数で不合格になってしまっていることと思います。
そこで問題になるのが、
「来年も社労士試験を受けるかどうか」
ですよね。
死ぬ気で頑張って迎えた社労士試験本番。
不合格になってしまった方はこのような思いを抱いているかもしれません。
正直、どうすれば良いのか悩みますよね。
そこで僕が提案したいのが、
一度自分が不合格になった原因を考え、その原因が解決可能なら再受験する
ということです。
不合格になったら試験を振り返る気持ちなんて湧き上がってこないですが、冷静に分析しましょう。
不合格になっている原因を探す
不合格になってしまった原因にはどのようなものがあるでしょうか。
- 基本問題を落としてしまった
- 記憶が曖昧で他の選択肢と迷ってしまった
- 時間が足りなかった
- 事例問題や個数問題に対応できなかった
- 悪問が多く足切りになってしまった
- 凡ミスをしてしまった
など色々あると思います。僕の経験談を言うと、
1回目の試験は「年金科目まで勉強が進んでいなかった」
2回目の試験は「基本問題を間違えていた」
でした。
自分が受けた本試験の自己採点が終わったら、各予備校の講評動画などをご覧になると思います。
その際に自分が間違えた問題が基本問題だったのかどうかなどに注意しながら視聴することで、自分の足りなかった点を分析するようにしましょう。
不合格になっている原因が解消可能かどうか考える
こうやって、不合格になってしまった原因を考えていくと大まかに次の二つに分類できると思います。
- 自分で改善できること
- 自分ではコントロールできないこと
例えば、基本問題を落としていたのならそれは「自分で改善できること」です。
逆に、超難問でどのテキストにも載っていないような正答率がとても低いものばかりが選択式に出題されたとするともしかしたら「自分ではコントロールできない」ことになるかもしれません。
要は、
「不合格の原因が自分にあるのならもう一度受験してみよう」
ということを僕は言いたいです。
みやぞんが言ってました。
「解決できる悩みは悩みじゃない、解決できない悩みは悩んでもしょうがない」
これ、すごく核心をついている気がします。
社労士試験にあっても、基本問題が身についていなかったなどに原因があるのであればそれを潰せば合格は可能だということになります。
自分の影響の範囲外の問題で不合格になっているのであればそれはもう悩んでも仕方がありません。
もし、来年も受けたいという強い意志がなければ再試験は控えてもいいかもしれません。
社労士になりたいと思ったあの頃の気持ちをもう一度思い出す
最後に、今一度自分が社労士になりたいと思ったその時の気持ちを思い出してみましょう。
僕はしんどい時は常にこれを意識していました。
「過酷な環境で働く労働者を救いたい」
それが僕が社労士を目指した一番の理由です。
勉強に対してモチベーションが湧かない・・・というときは一度自分の意志が大きかった時のことを思い出してみましょう。
きっとモチベーションが上がるはずです。
再受験に際してはモチベーションが一番大事です。
まとめ
この記事では、社労士試験不合格に苦しむかたが再試験するかどうかについて書いてきました。
結論としては、
「不合格の原因が自分にあるのならもう一度受験してみよう」
と僕は思います。
社労士試験は運の要素もありますが、基本的には実力がうまく反映される試験だと僕は思っています。
不合格になってしまっている原因が、自分の中で解決できるものであるのならば、もう一度受験してみてはいかがでしょうか。
もし、それでもどうしても勉強ができないということであれば一度休んでもう一度考えてみるというのも良いと思います。
実際に僕も3ヶ月休止しましたし
苦しい時期かと思いますが、僕もその時期を2回乗り越えて社労士試験に受かることが出来ました。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。