社労士

「会社を辞めたい」と感じた僕が社労士試験を受験しようと思ったきっかけのはなし

私は令和元年度社会保険労務士試験に3回目の受験で合格しました。

受験を決意したのは28歳のとき。会社に入って6年目の冬でした。

そんな僕がそもそもなぜ社労士試験を受験しようと思ったのかを書きたいと思います。

会社にしがみつく自分を変えろ!

なぜ僕が社労士試験を受験しようと思ったのか。それは

 

とにかく会社に依存している状況を抜け出したかったから

 

です。

自分のスキルを磨く価値を高めることで、とにかく会社への依存度を下げたかったんです。

ここを辞めてもいくところがないという状況が怖かったんです。

なぜそんな考えに至ったのか

当時、職場はどんな状況だったかというと、

  • 超トップダウンの職場
  • 超勤時間100時間超え
  • 何もスキルが身につかない業務

という最悪の状況でした。

日々満員電車にゆられ、上記のような状況の職場にひたすら運ばれる。深夜に消耗して帰ってきても、4時間後にはもう職場。こんな日々でした。思い出しただけでも身震いします。

超トップダウンの職場

うちの職場は管理職が絶大な権力を握っていました。

管理職が「こうだ」と言ったら何がなんでもそのとおりに仕事をする。

そして、そのもっと上の人が「そうじゃない」と言ったら「こうだ」と言っていた人も手のひらを返したように、「そうじゃない」という。

それに振り回されるのは僕のような末端の職員。

前日に徹夜で終わらせた仕事は一瞬にしてゴミに。また新たな徹夜仕事が発生。

採用時のパンフレットに、「職員からの提案が採用されることもあります」なんて書いてあるのを見返した時に、そのパンフレットを破ってしまいました(そういう精神状態だったということでご愛敬)

超勤時間100時間超え

トップダウンの激しい職場であったため、当然超勤時間も増えます。

「次の日までに」なんて言われて、その人は定時に帰宅。

次の日の朝に徹夜で作り上げた資料の完成度が低いことに腹を立てた8時間睡眠の上司が、3時間睡眠の僕を大声で怒鳴る

本当にやってられない。

「はじめから自分の思うとおりに作ってください。僕は邪魔しませんから」

平日に家にいる時間は1日3〜4時間程度だったと思います。南無。

何もスキルが身につかない仕事

こう言った仕事が、何年かの修行期間として捉えられて、独立を目指すなんていう仕事ならなんとか耐えられます。

でも、今自分がやっている仕事は何にもつながらないんです。そういう感覚が強くありました。

仕事辞めたいななんて考えてた時にいろんな人に

ひの
ひの

「仕事辞めたいと思ったことないですか?」

と聞いて回ってました。

9割の人がこう答えましたね。

職員
職員

「仕事辞めても他にできることないから」

衝撃。

悲しすぎる。

でも、僕もそうだな。何にもできることないや。

こんなことがあってもいいのかな。

これって普通の状況なのか。

生きていくとは耐えるということなのか。

自分の子供もこういう思いをするのか。

そういうモヤモヤを抱えたまま、なんとか働き続けます。妻もいるし簡単には辞められません(妻はそういう状況を察して「私が働くから辞めてもいい」なんて言ってくれてました涙。)。

決定的な出来事が起こる

そんな矢先、職場の同じフロアの同年代の職員さんが飛び降り自殺をしました。

しかも職場の窓から。僕は見てません。

面識はありませんでしたが、妻子持ちだったとのことです。

今思い出しても涙が出ますね。

本当に悲しい出来事です。

僕と同じような悩みを抱えていたのかな、なんて思うと、その人の悩みをなんで救ってあげられなかったのかななんて自分を責めたりもして。

僕が彼に今話せるなら「やめるという選択肢も取れるんだよ」と伝えてあげたいです。

何回だってやり直せる

そして、少し組織の体質も変わるかと思いましたが、次の日から何事もなかったかのようにみんな仕事をしていました。

その1週間後には亡くなった職員の代わりの職員が着任。

異常です。上も上なら、下も下。人が1人死んだのに、次の日に元どおりの日常が来るという状況に異常性を感じました。

僕は決意した

異常な組織になぜこんなにも職員が集まるのか、なぜみんな辞めないのか考えました。

そう、みんな

会社に依存していたのです。

ここに居させてもらえないと、他に身寄りがないんだと思っているのです。

現に僕もそう思いました。今辞めても他に働くところがない。

ならば、自分のスキルを磨くしかない。必要とされる人になるしかない。

 

こうして僕は、自分のスキルを磨くため色々とリサーチを始めます。

 

なぜ資格なのか、なぜ社労士なのか

なぜ資格なのか

まずなぜ資格なのかです。それは、

国家資格の独占業務を持つ資格であれば、独立開業を目指せるから

です。

仕事を辞めるには、独立開業が一番ですね。安直な考えかもしれませんが。

そして、なんの資格をとるかのリサーチに入ります。

なぜ社労士なのか

それは

労働環境の改善に取り組めるから

働きながらでも取得可能な資格だから

です。これまた安直ですかね。

仕事をすぐにでも辞めたかったですが、そうはいかないので働きながら取れる資格で探しました

社会保険労務士試験は働きながら受験される方の方が多いです。

自分が辛かった労働環境の改善をできる!という理由と、働きながらでも取得可能という理由

この二つが満たせる資格である社会保険労務士試験はとても魅力的に感じました。

こうして私は、会社への依存を辞め、自分のスキルを高めていく旅への第一歩を踏み出し始めたのです。

まとめ

私が社労士試験を受験しようと思った理由は

・会社へ依存している状況を変えたかったから

でした。

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