社労士

【社労士試験合格者が実感した】社労士試験の特徴と勉強方法のコツについて

私は、2年半の勉強期間と3回の社労士本試験受験を経て、ようやく合格を手にした苦労合格組の「ひの」と申します。

この記事では、そんな私がこれらの経験を踏まえて感じた、社労士試験の特徴とその対策方法について解説したいと思います。

なお、社労士試験の出題範囲などの概要については以下の記事を参考にしてください。

社労士試験の特徴

社労士試験の特徴として以下3つを挙げさせていただきます。

①全科目に合格基準点(足切り点)がある

②出題全体の大体3割は過去問のリメイク問題

③改正事項・数字要件からの出題が多い

以下解説します。

全科目に合格基準点がある

社労士試験には、選択式問題択一式問題の2つがありますが、そのいずれにも合格基準点があります

また、科目合格の考え方もなく、1科目でも合格基準点に達していない科目があれば、その他の科目でどんなに高得点であっても不合格となってしまうのが社労士試験の大きな特徴です。

この合格基準点のために、1点に泣く受験生が多く存在するのも事実です。

3割は過去問の焼き直し

出題数全体の約3割は過去問の焼き直し問題です。

数字や幾つかの改正を反映させながらも、問題の大幅な変更は行わない出題が多く見られます。

これは、社労士試験に限らず他の資格試験などにも言えることかも知れませんね。

改正・数字事項からの出題多数

社労士試験の出題範囲になっている法律は、毎年多くの改正が行われていることで有名です。

近年、働き方改革や年金への世間の注目もあって、法律も大きく変わっています。

社労士試験の出題者は、社労士試験に合格後も合格者がそういった改正事項を学び続けてほしいという意図があってか、改正事項からの出題も多くなっています。

また、いわゆる数字要件と言われる、数字を問う問題が多数出題されています。

私が受験した令和元年度試験の選択式問題にあっては、40問中22問が数字を問う問題でした。

対策方法

これらの特徴を踏まえて、私が思う社労士試験のベストな対策方法は、

①とにかく苦手な科目を作らない

②過去問題集を徹底的に覚えるまでやる

③改正事項や数字要件はどこが出ても良いように対策する

です。

とにかく苦手な科目を作らない

1科目でも合格基準点を下回ると全て水の泡になる試験です。

苦手な科目が1科目でもあると、その他の科目全て得意科目でも何の意味もありません。

各科目で満点を取る必要もなく、7割程度得点できていれば問題ありません。

とにかく、満遍なく全科目に対応できるように対策していくことが社労士試験で最も大切なコツだと感じました。

過去問題集を徹底的に覚えるまでやる

過去問をやり続けて、良いことが2つあります。

1つは、過去問の焼き直し問題に対応できることです。

これは、まあ当然ですね。

私自身も本試験中に、「あ、この問題やったことある」と感じた問題がいくつもありました。

もう一つは、社労士試験の問題のくせを早く把握することで、インプット勉強にも活きるということです。

テキストを読んでいて、ここが大事だと解っても、具体的にその事項がどのように出題されるのかを分かっていないと問題はなかなか解けないです。

そこで、徹底的に過去問をやり続けることで、出題のされ方のくせが分かってきて、テキストを読むに当たっても「ここが重要そうだな」とメリハリをつけたインプット勉強ができるようになってきます。

過去問は、資格試験には必要不可欠な勉強法ですね。

改正事項や数字要件はどこが出ても良いように対策する

改正事項に対応するのって結構難しいです。

私はテキストに書き込んで、情報を一元化することで、誤った古い知識を覚えないように気をつけてました。

改正事項は、学校の先生でいう

「ここ、テストに出るから」

に近いです。

対策自体は少し面倒で大変ですが、味方につけると効率よく点数をとることができる問題です。

 

数字要件も同様ですね。

特に選択式での出題が多いですので、選択式問題で涙を流さなくても済むようになると思いますよ。

まとめ

以上が社労士試験の特徴とその対策方法でした。

社労士試験は頑張れば必ず報われる試験だと思います。

正しい対策で最小限の努力で合格できるように頑張りましょう。