宅建士

宅建士試験「独学か?通信講座か?」独学、通信ともに経験した筆者がメリットとデメリットを徹底解説!

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宅建士試験の合格を目指している皆さん、こんにちは。

突然ですが、みなさんはこう思ったことはないでしょうか?

・できれば、お金をかけずに独学で合格したい!

・独学でも簡単に合格できるみたいだし、わざわざ通信講座にお金を使う必要はないのでは?

ブログやツイッターなどで、

宅建士試験は簡単!

宅建士試験は難しい!

といった不毛なやりとりを一度は見たことがあるのではないでしょうか。

「私は独学で合格しました!」といっている人がとても多いので、勉強する前からどうすれば良いか悩んでしまいますよね。

このような悩みに、筆者の経験をもとに、宅建士試験の正しい難易度と、独学と通信講座のメリット・デメリットを徹底比較し、どちらがみなさんに合っているかを徹底解説します。

不動産資格を座学、通信講座、独学それぞれで合格した筆者が、それぞれの特徴から徹底解説します!

この記事の信頼性

小金井俊

ひのブログ宅建士部門執筆者:小金井俊(宅建士、管理業務主任者資格保有者)

宅建士証

~筆者の実績~

・宅建士試験、管理業務主任者試験:通信講座で合格

・2級ファイナンシャルプランナー試験:独学で合格

※管理業務主任者試験、2級ファイナンシャルプランナー試験は、どちらも不動産の国家資格で、宅建士試験の類似資格と言われています。

ひの

合格したい、けどお金もかけたくない。そう思われている方に自分にあった勉強方法がわかります!

是非、最後までお付き合いください。

宅建士試験の難易度は?

まず、みなさんを悩ませる「宅建士試験は簡単!」「いや、難しい!」という口コミに対して、答えを出します。

小金井俊

宅建士試験は「難しい」です

【宅建士の特徴】

・難関国家資格と言われている

・資格を持っていないとできない「独占業務」がある

・試験の合格率が毎年10%台

これを見るだけで、少なくとも簡単ではないと思いませんか?

個人差のある気持ちを抜きにして、事実だけ見たら、宅建士試験は「難しい」のです。

ではなぜ、「宅建は簡単」という口コミがこれほど多いのでしょうか。

それは、

・難しい試験に合格したのに、簡単だなんてすごい!と思われたい

・試験に落ちた腹いせ

からです。

難しい試験に合格したのに、簡単だなんてすごい!と思われたい

難しい試験に合格したから、すごいと思われたい!と見栄をはっている人がこういうことを言っています。

恥ずかしながら筆者も、合格した喜びから、知り合いに「宅建なんて簡単だよ!」と見栄をはってしまったことがあります。笑

ひの

1回落ちたくせに・・・

なので、見栄をはりたい人の気持ちはわかります。

逆をいうと、そのくらい受かったときのうれしさは大きいものです。

試験に落ちた腹いせ

インターネットやツイッターなどでは、本当にその人が宅建士試験に受かっているかなんてわかりません。

中には、試験に落ちたけど、「宅建も持ってないの?」「普通、勉強しなくても取れるでしょ!」とあおってくる人もいるでしょう。

実際に合格した人は、宅建士試験が難しいことはわかっているはずですので、持っていないひとをばかにしたりしないはずです。

勉強しないで合格したなんて言う人もいますが、これは絶対にありえません。

そういう口コミを見たときは。「あぁ、この人は試験ダメだったんだな・・・」と心の中で優しく慰めてあげた後、そのページをそっと閉じましょう。

ひの

難易度の口コミは、あてにならないので参考にしないようにしましょう!

宅建士試験は、独学で合格できる?

宅建士試験における「独学」は、本屋さんなどでテキストや問題集、過去問題集を購入し、先生などに教わることなく自分の力だけで勉強することを言います。

結論から言うと、

小金井俊

宅建士試験は独学でも合格可能です。ただし、向いている人とそうでない人がいます。

まず、独学のメリットは、次の2つです。

・費用が安い

・自分にあったテキストを選べる

費用が安い

みなさんが感じられているメリットも、ここにあるのではないでしょうか。

宅建士試験の通信講座との費用を、ざっくり比較してみます。

独学:1万円程度(模試を含む)

通信講座:3万円~15万円が相場

ひの

当然ですが、全然違いますね!

宅建士試験を独学で勉強する場合、買う本はこの2冊で十分です。

・テキスト

・過去問題集

いずれも3千円ほどで買えます。

試験本番前に開催される模試の受験はおすすめしたいので、その費用相場3千円か4千円加えても、トータル1万円程度しかかかりません。

ひの

何をするにしても、安いほうがいいですよね!

自分にあったテキストを選べる

宅建士試験は、国家試験の中で受験者数が一番多いこともあり、市販のテキストの種類が他資格とくらべてもかなり多いです。

大きな書店では宅建士コーナーだけでかなり面積がありますし、30種類以上参考書を置いてある書店もあります。

ひの

webからダウンロードできるものもあるので、スマホやパソコンで勉強したい派の人もうれしいですね!

まんがで解説しているテキストが多いのも、宅建士試験ならではです。

ひの

まんがが好きで絵のタッチにこだわる人でも、好みのテキストが見つかるかも!

一方、独学のデメリットとしては、どのようなものがあるでしょうか。

・間違った理解のまま進んでしまう事がある

・モチベーションの維持が大変

間違った理解のまま進んでしまう事がある

独学すべてにあてはまりますが、「理解したつもり」ですすんでしまうところが怖いところです。

座学や通信講座であれば、わからないところはすぐに質問して解決できますが、独学ですと質問する人がいませんので、より「理解したつもり」になりがちです。

最近の市販のテキストでは、特典として講師に質問ができるものもありますが、質問の回数制限があったり、はがきのやりとりで時間がかかるなど、気軽に聞けないことが大きなデメリットになるでしょう。

最近ではyoutubeやyahoo!知恵袋でもかなり細かい部分まで解説しているものもあるので、そこでカバーしていくこともできるかもしれません。

しかし、ピンポイントで知りたい情報だけ入手できるとは限りませんので、わからないことをついつい後回しにしがちなのが、独学の明確なデメリットです。

モチベーションの維持が大変

独学では、いかにスケジュールをたてて勉強していくかが重要になります。

通信講座や座学では、〇月まではここまで、〇月には模試で〇〇点を目指す、などスケジュールを細かく設定してくれますが、独学ではそこも自分で考えなければなりません。

自由の決めたスケジュールで自由に勉強したい!

という方は、問題ないかもしれません。

過去に資格試験に合格された方や、試験勉強などを独学でしたことのある方でしたら、あまり大変に思わないでしょう。

しかし、特に働きながらの場合では、自分で決めた強制力のないスケジュールをこなしていくのは案外大変です。

ひの

自分で決めたスケジュールが合っているかどうかわからないことも、独学の悩ましいところです。

他の人に決めてもらったスケジュールで、強制力をもって進めると、モチベーション維持も強くなるでしょう。

宅建士独学のまとめ

まとめると、独学にむいている人は次のようになります。

・自分にあったテキストを見つけた人

・わからないことを、人に聞く以外に調べられる方法がある人

・自分で決めたスケジュールをコツコツとこなせる人

通信講座を受けたほうが合格しやすい?

「通信講座」は、講義動画の視聴やテキスト、WEB上のサービス等を利用して効果的に宅建士試験合格を目指します。

独学で合格できる人は、お金を払って通信講座を受ける必要はないと思います。

しかし、時間を無駄にしないためにも、通信講座に向いている人は早めに検討したほうがよいでしょう。

通信講座のメリットは、次の3つになります。

・「目」と「耳」で勉強できる

・講師に直接質問ができる

・法改正など、最新情報を正しく受け取ることができる

目と耳で情報が入る

独学は、テキストを読み込む「目」を使うことが主な勉強方法になります。

一方、通信講座は動画の視聴でも勉強できますので、「目」と「耳」どちらからも勉強できるのは大きな強みです。

人間の記憶は、

「目」からの情報:55%

「耳」からの情報:38%

からなるといわれています。これをメラビアンの法則といいます!

動画「目」と、講師が話す「耳」で、より記憶に残りやすい勉強方法といえます。

試験のときに、「この問題、見たことがあるな」と思い出すと問題に正解できます。

それに加え、「この問題、聞いたことがあるな」と思い出すことがプラスされることで、より合格に近づけます。

ひの

すきま時間で、スマホで動画学習ができることも強みです!

講師に直接質問ができる

通信講座の中には、講師にわからないことをメールなどで質問できる特典があるものが多いです。

自分のわからないことを、ピンポイントで教えてくれることで、より納得しながら勉強することができます。

注意点は、通信講座によっては講師への質問ができなかったり、質問の回数制限があったりするものもあることです。

たくさん質問したい方は、質問無制限の通信講座を選ぶと良いでしょう。

法改正など、最新情報を正しく受け取ることができる

宅建士試験の特徴として、受験するまでに法律の改正があった場合、そこからの問題はほぼ100%出題されます。

市販のテキストでも解説はされていますが、全体のページ数が決まっているため、解説がやや不十分なものが多い印象です。

通信講座ですと、最新情報はかなり重点的に教えてくれますので、十分な対策ができます。

ひの

講師に法改正について質問できるのも強みです!

一方、デメリットは次の2つです。

・費用がかかる

・自分に合わない教材、講師にあたる可能性がある

費用がかかる

最大のデメリットは、こちらではないでしょうか。

3万円~15万円を支払ったにもかかわらず、不合格になったときのことを考えると、躊躇してしまいますよね。

そんな方には、不合格になったら費用が戻る、合格したらお祝い金をもらえるなど、金銭面でも支援してくれる講座がおすすめです。

費用が一番ネックな方は、そちらを検討されてみてはいかがでしょうか。

自分に合わない教材、講師あたる可能性がある

独学と異なり、テキストは指定となるので、自分に合わない場合はあります。

事前にサンプルをよく見たうえで、自分にあっているのかを判断しましょう。

個人的に一番困るのは、講師が合わないことです。

各HPには講師のサンプルがありますが、科目ごとに講師が違う場合もありますので、合わない講師にあたってしまうとなかなか地獄です。

宅建士試験において一番重要な「宅建業法」の科目が、自分に合っていそうかは事前に確認したほうが良いでしょう。

宅建士通信講座のまとめ

まとめると、通信講座にむいている人は次のようになります。

・合格までのスケジュールを管理してもらいたい人

・テキストの読み込みだけでは、なかなかインプットできない人

・わからないことを気軽に質問した人

・予算内で、自分にあったテキストや講師がいる講座が見つかった人

まとめ

「独学」か「通信講座」どちらがいいのかについて解説しました。

筆者の見解を、最後にお伝えさせてください。

小金井俊

・本屋で市販のテキストを一通り見て、「わかりやすい!」と思ったものがあれば、まずは独学で勉強してみるとよいでしょう。

・独学で勉強してみて、行き詰ったら通信講座を検討してみてください。

・過去に独学の勉強で挫折したことがある人は、勉強前から通信講座を検討してみたほうがよいでしょう。

自分にあったスタイルを見つけて、合格に向けて頑張っていきましょう!