宅建士

宅建士試験対策を3ヶ月の短期で合格可能か?【合格経験者のインタビュー付!】

takkennsi-3month

こんにちは!

試験まで3ヶ月、全然勉強していないけど、今から初めても合格できるのだろうか・・・

このように悩んでおられる方はいらっしゃいませんか?

・来年の就職、転職活動に有利になるよう、今年絶対に合格したい!

・勉強せずにだらだらと過ごしてしまった・・・

・宅建士手当が出るので、早く合格したい!

まず、やる気になることがとても素晴らしいと思います。

「絶対に合格したい!」と思わないことには、何も始まりませんからね。

ひの

とは言っても、3ヶ月の勉強期間って、現実的に合格できるの?

これ、気になりますよね。

実際に3ヶ月の勉強で合格した方への取材をもとに、忖度なしで徹底解説いたします!

ぜひ、最後までお付き合いください。

この記事の信頼性

小金井俊

ひのブログ宅建士部門執筆者:小金井俊(宅建士、管理業務主任者資格保有者)

宅建士証

【筆者プロフィール】

名前:小金井俊

宅地建物取引士、管理業務主任者、2級ファイナンシャルプランナー合格。

不動産会社勤務歴10年

資格を活かし、不動産業界で2度の転職、現在は大手ディベロッパー勤務しています。

最年少チームリーダーの経験有、会社の若手から宅建士受験情報も収集しています。

宅建士試験3ヶ月で合格は可能か?

結論からいうと、

3ヶ月での合格は可能です。ただし、条件があります。

そもそも宅建士試験について詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。

takkennsi-roadmap
宅建士とは?から「試験合格」までのロードマップを宅建士試験合格者が徹底解説 宅建士になるためのロードマップについて試験合格者が徹底解説 このページでは、宅地建物取引士(通称:宅建士)になるための具体的なス...
takken-nanido-goukakuritu
宅建士になるには?宅建士試験の難易度・合格率を解説。どんな人が合格しているのかを徹底解説! こんにちは! 宅建士になるためには、国家資格である宅建士試験に合格しなければなりません。 宅建士試験の合格率は例年15%前...

本当は、6ヶ月の勉強期間が必要

通常の宅建士試験で必要な期間は、つぎの理由から一般的に6ヶ月といわれております。

宅建士が6ヶ月必要と言われる理由

・4月からの就職、学生で内定、人事異動で必要になる

・通信講座でも、6ヶ月の勉強カリキュラムがベースになっているものが多い

・暗記する内容も多く、長く勉強をしていると忘れてしまう

宅建士試験は、毎年10月です。(※2020年と2021年は10月と12月の2回)

そのため、4月から勉強を始めて、6ヶ月後の宅建士試験合格を目指すことが十分な勉強期間といえます。

そのため、通信講座のカリキュラムも、基本6ヶ月がベースが多い印象です。

また、宅建士試験は、暗記する内容も多いので、勉強する期間が長ければよいものではありません。

takkensi-kotsu
【宅建士試験勉強法は独特】時間を決してムダにしない試験対策・勉強方法のコツについて解説します! みなさん、こんにちは! 宅建士試験に向けた勉強を今から始めようと思っているあなた、このような悩みはありませんでしょうか。 ...
ひの

3ヶ月だと、勉強時間を倍にするか、効率よく勉強しなければなりませんね!

6ヶ月の勉強時間であれば、法学初学者でも頑張れば合格することはできるでしょう。

しかし、3ヶ月だと、いくら頑張っても合格できない人は、残念ながらいます。

小金井俊

筆者も、3月ごろから勉強しましたので、7カ月くらいの勉強時間でした。

合格できる人の条件

どのような方が3ヶ月の勉強期間で合格ができるのでしょうか。

実際に3ヶ月で試験に合格した方へのインタビューと筆者の経験から、つぎの条件にいくつかあてはまっていれば、合格の可能性が高いです。

3ヶ月合格の条件

・法律の知識がある

・他の法律系資格をもっている

・不動産にかかわる仕事をしている

・勉強する時間が十分にある

・わからないことを聞ける環境がある

1つずつ解説していきます。

法律の知識がある

法学初心者の方であっても、6ヶ月の勉強期間があれば十分に対策ができます。

しかし、3ヶ月の合格期間であれば、ある程度法律の知識がすでにないと厳しいでしょう。

例えば、「大学で法律を学んでいる」「弁護士事務所などで働いている」などです。

法律の知識がベースであることはもちろんですが、法律の文章は独特な書き方をされているので、まず慣れるのに時間がかかります。

また、法律の勉強経験がある方でも、宅建試験の出題範囲や問題の出し方はまた独特ですので、法律の知識だけでは合格は難しいです。

他の法律系資格をもっている

宅建士資格と似た資格に既に合格していれば、ベースの知識、問題の解き方などもノウハウがあるので、合格しやすいでしょう。

合格したノウハウをアレンジして、3ヶ月の猛勉強で合格も見えてきます。

宅建士と似た資格は、以下になります。

・管理業務主任者

 主にマンション管理会社で必要とされる国家資格

・マンション管理士

 主にマンションの管理組合から必要とされる国家資格

表にしてみましょう。

 管理業務主任者マンション管理士
宅建士試験と同じ
出題範囲
宅建業法、民法、区分所有法、
設備関係など
宅建業法、民法、区分所有法、
設備関係など
一般的な必要勉強期間6ヶ月1年
問題形式4択1問形式4択1問形式
合格率の平均(例年)22%前後8%前後
ひの

出題範囲と問題形式など、共通点が多いですね。

小金井俊

勉強方法も似ています!

不動産にかかわる仕事をしている

動産にかかわる仕事をしていれば、勉強も「あの仕事のことだ!」と具体的なイメージがわきやすく、身につきやすいでしょう。

例えば、不動産会社で事務をしたことがあったり、総務部などでオフィスの家賃交渉を担当したりしたことのある人です。

しかし、普段から仕事にかかわっていないと、勉強しても「どういうこと?」と想像がつかないことが多いです。

そうなると、勉強にも時間がかかってしまいます。

勉強する時間が十分にある

宅建士試験は、学生の合格者が多い特徴があります。

社会人とくらべて自由な時間が多い学生は、大変ですが3ヶ月の猛勉強で合格できる可能性があります。

社会人でも、定時帰宅、勉強のために有給が十分に取れる人は、合格の可能性はあるでしょう。

しかし、学生でも部活やアルバイトなどで忙しい人、仕事が忙しくて十分な時間が取れない人は、3ヶ月の勉強期間では合格は難しいでしょう。

わからないことを聞ける環境がある

3ヶ月の勉強期間は、とにかく時間がありません。

そのため、わからないことはすぐに聞ける環境はかなり重要です。

不動産会社に勤めている人など、宅建士合格者がまわりにいる人であれば、すぐ聞ける環境に恵まれています。

しかし、すぐに聞ける人がいないと、合格はかなり厳しいです。

市販のテキストは、必要最低限の内容になりますので、どうしても自力で理解できないことがでてきます。

勉強時間3ヶ月で合格した人にインタビュー

実際に、勉強時間3ヶ月で合格した人にインタビューをしました。

どのような状況で、どう勉強して合格したか、参考にしてみてください。

A子さん

【A子さんプロフィール】

・20代 女性

・不動産会社勤務(筆者の後輩)

・大学時代は文学部(法律を勉強した経験はなし)

・2年前の7月の終わりから勉強をはじめ、10月に合格

・受験回数は合格した1回

・勉強方法は独学 ・家から会社まで電車とバスで1時間、残業は1日1,2時間程度

小金井俊

まず、どうして宅建士試験を受けようと思ったのかな?

A子さん

前までは事務の仕事をしていたので、宅建士は必須ではありませんでした。試験を受けたいとは思っていたのですが、なかなか行動できなくて・・・

そう思っていたとき、会社の案内で「宅建士を受ける人は7月に応募してください」って案内があったので、思い切ってチャレンジしてみようと思いました。

小金井俊

A子さんって、家結構遠いよね?
残業もあると思うし、3ヶ月しか期間がなかったのは大変じゃなかった?

A子さん

大変でした・・・笑

最初は、仕事終わってからも勉強しようと思っていたのですが、家に帰るとどうしても集中できなくて・・・

気が付いたら寝てしまって、という生活が続き、気が付けば7月の終わりになっていました・・・笑

小金井俊

そこから合格したのだから、すごいよね!具体的には、どうやって勉強していたの?

A子さん

仕事のある日はどうしても勉強できなかったので、電車の中だけ勉強するって決めました。

電車の中では過去問を勉強するようにして、「次の駅まで1問終わらせる!」って自分ルールを作っていました。

休みの日は、カフェや図書館で1日中勉強していましたね。

小金井俊

色々工夫していたんだね。

でも、最初から法律がくわしいわけでもなかったよね?やっぱり仕事で不動産にかかわっていたことが大きかった?

A子さん

はい、仕事につなげて「あ、これ昨日やった!」とイメージできたのは大きかったです。

それがなかったら、勉強はすごくつらくなっていたかもしれませんね。

法律の勉強は大変でしたけど、仕事で不動産の契約書を見ることも多かったので、初めて見る感じではなかったのも大きかったですね!

小金井俊

仕事で不動産にかかわっているのは、強みだよね。

A子さん

あと、会社の先輩は宅建士を持っている人が多かったので、色々聞けたのはよかったです!仕事中も、試験勉強のことを質問しちゃったりしていました笑

あと、当時の上司に「宅建士試験受けます!」って伝えたら、「この日、有給とって勉強したらどう?」と言ってくださって、勉強時間もちゃんと取れたことも助かりました!

小金井俊

なかなかあざといね・・・笑 でも、独学で3ヶ月だけで合格するのには、努力だけではなくて色々工夫も必要だと思うけど、他に何か工夫したことはある?

A子さん

本当は会社が指定する通信講座を受けたかったのですが、申込期日が過ぎてしまっていて・・・

時間がなかったので、ひたすら過去問を解いていましたよ。

合格した先輩方が「過去問をひたすら解いていれば、何とかなる!」と教えてくださったので。

小金井俊

過去問をたくさん解くことは、合格の近道だったんだね。

3ヶ月で合格するのは、もちろん努力は大事だけど、やっぱり仕事でベース知識があるのと、聞ける人がいたっていうのが大きかったみたいだね。

A子さん

そうですね。

それがないと、モチベーションの維持もきつかったし、 理解することも難しかったと思いますね。

小金井俊

実際に資格をとってみて、生活はかわった?

A子さん

とても変わりました!

宅建士に合格したタイミングで、社内公募で事務から営業の仕事にキャリアチェンジしたんです。

営業の仕事は大変なことも多いですけど、とてもやりがいがあります!

宅建士がなかったらキャリアチェンジも難しかったと思うので、挑戦してよかったです!

小金井俊

今のA子さんを見ていると、とてもいきいきしているよね。

改めて、合格おめでとう!

A子さん

お祝いが少し遅い気がしますが、ありがとうございます!笑

合格できる条件にあてはまらないと、合格できないか

A子さんは、合格できる条件のうち、

・不動産にかかわる仕事をしている

・勉強する時間が十分にある

・わからないことを聞ける環境がある

があって、見事3ヶ月で合格することができたようです。

当然、長時間の電車を有効に使う、1日中カフェで勉強するなどA子さんの努力があってこそのことですが、合格できる条件に少なくとも3つは当てはまってないと、合格は厳しい印象です。

しかし、

・合格の条件にあてはまるものがない!
・A子さんみたいに、あざとくできないよ!

という方には、合格は難しいのでしょうか。

結論、独学ではほぼ不可能でしょう、

翌年の試験に向けて、準備をはじめたほうが、現実的だと思います。

ひの

どうしても、今年中に合格したい!

という方は、通信講座の3ヶ月カリキュラムを検討してはいかがでしょうか。

など、短期間で合格するための講座が用意されています。

ただし、3ヶ月カリキュラムを受講しても、6ヶ月の準備期間と比較した場合は、やはり合格率がひくくなります。

また、「絶対に合格する!」という強い意志がなければ、合格は厳しいでしょう。

挑戦には勢いも時には大事ですが、後悔しないように、十分に考えながら申し込みを検討するようにしましょう。

スピード合格カリキュラム
アガルートアカデミーHPより

まとめ

「宅建士試験を3ヶ月で合格可能か」について解説しました。

筆者の職場などでヒアリングしてみると6ヶ月くらいが平均勉強期間です。

当サイトでおすすめしている通信講座では、受験生にとって勉強が継続しやすい講義内容やテキストで勉強ができます。

なるべく勉強期間は長いに越したことはありませんが、何としても次の試験に合格したいという方は、通信講座での勉強を検討してみてください。