みなさんこんにちは。
現代では女性でもキャリアアップや自立を目指す人も多くなってきましたよね。
今では共働きも多くなり、シングルマザーや独身の方もひと昔前と比較して増えました。
そのため、
自分のスキルで働き続けることができるだろうか?
と将来に不安を感じることもあるかもしれません。
しかし、女性が仕事にかかわる資格を取得することで、会社からの評価が上がりやすくなります。
会社によっては昇給や資格手当がもらえる場合もあります。
資格を取ることで、自信がついて、今まで以上に仕事にやりがいを感じられるようになり、日々の充実度も上がります。
転職時や退職後の復職時にも、資格は大きな武器になりますし、中には独立開業も可能な資格もあります。
・何か資格に挑戦したい!
・目標を持ちたい!
と漠然と思っていても、
「何をどうやって目指せばいいんだろう?」
と迷う方もいますよね。
この記事では女性におすすめの資格を紹介していきますので、今後のキャリアプランも踏まえてぜひ参考にしてみてください。
ぜひ、最後までお付き合いください。
この記事の信頼性

僕はひのと申します。
令和元年(2019年)に3度目の受験で社労士試験に合格しました。
2年半の社労士試験勉強(2度の通信講座受講経験)を通じて得た経験や反省を踏まえたレビューをさせていただきます。
女性に人気の資格と転職に有利な資格

資格といっても趣味みたいなものから、就職に有利な国家資格まで幅広いです。
ここでは、女性の就職(転職)に有利な資格を紹介していきます。
中には、独立開業も可能なものもありますが、挑戦してみる価値はありますよ。
女性におすすめの資格① 社会保険労務士(社労士)
おすすめ資格① 社労士
必要勉強時間 1,000時間
まず1つ目におすすめしたいのが社労士です。
人気資格である社労士試験の女性合格者は、2018年度で34.6%となっています。
いわゆる難関といわれている国家資格試験の中で、社労士は合格者のうちの女性の比率が3分の1を越える唯一の資格であり、実際に社労士として活躍している女性も多いです。
2019年度においては35.7%と年々合格者の女性の割合は増加しています。
社労士が女性に人気の理由としては、
という理由があげられるかと思います。
中でも就職、転職については総務、人事担当者にとっては社労士資格を持っているということで有利になる場合もあります。

難関国家資格のため、勉強に取り掛かること自体に少し勇気がいりますが、実際に総務、人事担当として働いている方であれば、業務が体系的に理解ができ、プラスになります。
社労士資格を取得することで、仕事の選択肢が圧倒的に増加するので、おすすめ資格1位とさせていただきました。
社労士試験は1,000時間の勉強が必要となります。
ちなみに私は、社労士合格までに3年かかりましたが、1年目より2年目、2年目より3年目と着実に合格へ近づくことが実感できました。
当ブログでは、管理人の社労士試験の経験から、社労士試験では通信講座の活用が必要であると感じています。
社労士の通信講座を利用すれば、総学習時間が『1,000時間⇒700時間』くらいに短縮することができます。
私も通信講座で社労士試験に合格した身ですが、社労士の勉強は通信講座を利用すべきだと考えています。
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↑当サイトでもおすすめの社労士通信講座↑
社労士のおすすめ通信講座については下のページで徹底比較していますので、是非自分に合う通信講座を見つけていただき、合格を勝ち取ってほしいと思います。

女性におすすめの資格② 宅地建物取引士(宅建士)
おすすめ資格② 宅建士
必要勉強時間 200 ~ 400時間
2つ目におすすめしたい資格は宅建士です。
宅建というと不動産業界で働く男性が目指す資格というイメージがあります。
しかし、宅建士は女性に向いている資格でもあります。
宅建士が女性に人気の理由としては以下が挙げられます。
不動産業界の現場では、営業もしながら宅建士の仕事をすることもありますが、実際の宅建士の仕事は事務職に近いです。
また、重要事項説明をするための書類のチェックも欠かせません。
営業の仕事は男性が多いですが、事務職のように女性がコツコツとできる仕事も多くあります。
もちろん、営業ができる女性の方なら、全てを完璧にこなせる無双状態になることもできます。
宅建士はそれくらい女性に向いている仕事と言えるかと思います。
宅建士も国家資格であり、難関資格に入る資格です。
当サイトでは宅建士の取得勉強においては通信講座の導入が一番の近道であると考えています。
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女性におすすめの資格③ ITパスポート
おすすめ資格③ ITパスポート
必要勉強時間 150 ~ 200時間
3つ目におすすめしたいのは最近注目を集める資格である『ITパスポート』です。
ITパスポートとは、ITを活用する企業で働く社会人として、基礎的な知識を証明する国家資格です。
情報処理技術者試験の1つになり、全部で12の試験区分があります。
その中でも、一番やさしいレベルのものになり、IT部門の基本的な知識を問われる資格となり、より上位の資格取得への足がかりとなります。
また、ITパスポートには受験資格もなく、最近では男性、女性の比率もあまり変わらなくなりつつあります。
ITパスポートが人気の理由としては、以下が挙げられます。
デメリットとしてはITメインのエンジニア系職種だと初歩的な資格となるため、アピール材料にはならない場合があります。
ITパスポート試験は、通信講座の利用で合格率を最大限まで高めることができます。
ぜひ、試験対策は通信講座の活用も検討してみてください。
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女性におすすめの資格④ 日商簿記検定2級
おすすめ資格④ 日商簿記検定2級
必要勉強時間 250~350時間
4つめにおすすめしたい資格が日商簿記2級です。
日商簿記とは、日本商工会議所が主催している簿記の検定試験です。
勉強すれば、独学でも可能です。
まずは簿記3級から勉強を始めて、転職で有利になるためであれば、「簿記2級」を目指しましょう。
また、簿記が必要とされる経理部門は比較的女性が多く働いている為、女性向けの資格ともいえます。
しかし経理部門への転職については経験者が優遇される場合もありますが、簿記2級は年々難易度が高くなっているため、取得すること自体で評価が高くなる可能性があります。
3級の場合は比較的取得しやすい分、資格そのものの価値が認められにくくなります。
反対に1級となると、会計士や税理士を目指す人が目指すレベルとなります。
日商簿記2級が女性に人気の理由として以下が挙げられます。
経理業務を現在している方のキャリアアップや、将来経理の仕事に就きたいと考えている方は取得を検討してはいかがでしょうか。
おすすめ資格⑤ TOEIC
おすすめ資格⑤ TOEIC
必要勉強時間600点までは100点UPに200時間、600点以上は100点UPに300時間以上
最後におすすめしたい資格が『TOEIC』です。
英語を勉強したい、興味がある。
語学が好きな女性は多く、既に勉強されている方も多いかもしれませんね。
誰もが勉強している資格だからこそ、ハイスコアを取りましょう。
TOEICでハイスコアを持っている人は英語力以外にも良い印象を与えることができます。
TOEICでハイスコアを取るにはそれなりに努力や継続力が必要です。
高いスコアを目指すほど継続して勉強する必要があり、忍耐強さが必要になります。
そのため、TOEICスコアが高いほど
「忍耐力がある」
「継続力がある」
「柔軟な発想ができる」
「頭の回転が早い」
というイメージを持たれます。
TOEICが女性に人気の理由としては、以下が挙げられます。
では、TOIECでどの程度のスコアを目指せば良いのでしょうか?
ビジネスで使用するには最低でも600点は必要です。
逆に600点より下回るとマイナスイメージに繋がりますので、転職時に履歴書に記載することは避けておいた方が無難です。
外資系企業を目指すのであれば730点が足切りのラインとなります。
英語で簡単な事務作業ができ、担当業務の範囲内でのメールでのコミュニケーションは600点程度程度が目安になります。
筆者は基礎が足りなかったため、まずは英検2級を取得後TOEICの受験をしました。
その後、会社で自分の担当業務に関する英文メールや日本語の社内報の英語版などあまり抵抗なくできるようにまでなりました。
英語を勉強していたからこそ、業務の幅が広がりました。
最近では、TOEICの点数を入社時に申請する企業も増えています。
既に勉強されている方は継続して勉強を続けハイスコアを目指していきましょうね!
女性が資格を取得するためのおすすめ通信講座
さて、当サイトのおすすめ資格をご紹介してきましたが、
資格を取ろうとしても難関資格になればなるほど、
と考えますよね。
「通学」だとどうしても、仕事を調整するなど、通学以外の時間を取られてしまいます。
定時帰りが必須の条件になってきます。
突発的な「残業」で「通学講座に出られない!」という場合も安易に想像できます。
ですので、当サイトでは、資格取得には通信講座の利用をおすすめしています。
今は、コロナ禍でのリモート学習の普及の影響で、通信講座の質がかなり高くなっています。
スマホを活用した学習など、通勤時間やちょっとしたスキマ時間にしっかり勉強ができる体制も整っている通信講座もあるのでチェックしてみてください。
通信講座も質の高いものが多いです。多少費用はかかりますが、働きながら効率よく学習していくには通信講座の利用を是非ご検討ください。
ではここからは、当サイトがおすすめする通信講座の特徴についてご紹介していきます。
おすすめの通信講座① フォーサイト
まずはフォーサイトです。
わかりやすく要点がまとめられたフルカラーのテキスト教材は、全国平均を上回る合格率を実現するほど定評があります。 (社労士試験で30%前後の合格率を実現)
フォーサイトは、教室を持たないなど、通信教育の特性を活かした運用とコスト管理によって、「良質な学習をより低価格で」をモットーとしている資格講座会社です。
また、講義動画を1.5倍速、2倍速で聞くこともでき、何度も講義を復習することが可能です。
通常の音声スピードでは少し遅いな…。と感じる場合は 「倍速」で2回目以降は講義を聞けば、時短にもつながります
個人差はあると思いますが、復習には「1.5倍速」程度が丁度よかったです(経験談)
テキストがフルカラーで図解表が豊富に使われているため、とても学習しやすいです。
アメリカの研究ではモノクロよりフルカラーの方が記憶に残りやすいという研究結果もあります。
【フォーサイト注意事項】
※TOEIC講座はありません。
※簿記2級は全額返金保証の対象外です。

おすすめの通信講座② アガルートアカデミー
次に紹介したいのがアガルートアカデミーです。
アガルートでは、多数のカリスマ講師が在籍しており、講師陣への好意的な声が多数見受けられます。
授業がわかりやすいのが評判です。
また、アガルートが会社の威信をかけて作ったテキストも特徴的です。
各種資格試験では膨大な出題範囲があります。
例えば、社労士試験に出題された問題のテキスト網羅率が他の予備校よりアガルートは圧倒的に高く、アガルートのテキストで勉強していれば、
あれ、この問題知らないぞ…
とテスト中に絶望することが無くなります。

おすすめの通信講座③ スタディング
3つ目に紹介したいのがスタディングです。
スタディングは「WEBテキスト」が中心になっており、問題練習で分からないキーワードが出てきたときに一瞬で検索可能です。
まさにデジタル学習、今の時代に特化した学習方法です。
デジタル学習は時短になりますし、重い参考書を持ち歩く必要もありません。
その為、テキストの印刷・配送代など、ムダを極限までカットしている代わりに、学習ツールの充実や、動画講義など、講座の内容にはとことんこだわってサービスを提供しています。
デメリットは、送付物がないことです。
要するに紙のテキストが無いのです。
もし紙テキストを中心とした勉強方法を希望するなら、他の資格講座を検討する必要があるかもしれませんね。
しかし、TOEIC学習についてはスタディングとアルクが共同開発したTOEIC対策講座があります。
TOEICの学習については、終わりがなく、リスニングが重要となります。
机の上でテキストを広げて勉強をするという方法以外にも、通勤や移動時間などの隙間時間を利用するのも効果的です。

おすすめの通信講座④ クレアール
4つ目に紹介したいのがクレアールです。
クレアールは「非常識合格法」と呼ばれる合格ノウハウがあります。
これは、過去の試験に出題された問題をクレアールが徹底的に分析し、必ず得点源とすべき事柄を厳選した「合格必要得点範囲」を独自に設定しています。
そのため、短期間でも効果的が可能となります。
クレアールが指し示す問題を勉強しておけば、合格点に迫ることができる画期的な方法です。
忙しい社会人にはうってつけかもしれません。
【クレアール注意事項】
※TOEIC講座はありません。

おすすめの通信講座⑤ ユーキャン
最後のご紹介したいのがユーキャンになります。
ユーキャン受講生の約8割が初学者と言われています。
CMなどで誰もが一度は聞いたことのある、通信講座ですね。
また、ユーキャンは初学者が多いため、テキストの構成も分かりやすいように工夫が施されています。
押さえるべきポイントや用語の解説、関連事項の補足まで、細かく解説されており、自分でまとめのノートを作る必要がありません。
最近になってからはデジタルテキストにも対応しており、スマホ1台さえあれば教材の持ち運ぶこともなく隙間時間を使って学習することが可能となります。
僕も社労士についてはユーキャンを受講し合格することができました。
なお、TOEIC学習については、スコアが650点までのコースとなるため、初学者向けともいえます。

女性におすすめの資格まとめ
資格があれば、必ず就職や転職に有利になるという訳ではありません。
実際に転職をするとなると資格を所有している未経験者よりも実務経験者の方が有利に働くこともあります。
しかし、仕事の合間や家事の合間でなんとか時間をつくり、勉強に励み取得した資格は常に向上し続ける人という人柄が垣間見えます。
勉強をするために身につけた時間管理や集中力。
目標を持って頑張っている姿はきっと周囲の方にも好ましく映ることでしょう。
そして、あなたが身につけたスキルは一生失うことはありません。
「スキルは裏切らない!」
を信じて資格の勉強を続けていきましょうね。
