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社労士

30代社労士のリアルな転職(就職)事情!未経験では無理?

こんにちは、ひのです。

30代になり、社会人として慣れてきたけど、苦労して社労士試験に合格し、社労士資格を活かした仕事をしたい、と考えている方も多いかもしれません。

  • 「30代で未経験社労士として転職したいけれど可能なの?」
  • 「未経験社労士が転職を成功させるためにはどうすればよい?」
  • 「社労士として、キャリアアップしたい」

と考えますよねー。

ひの

実際、僕も30代に社労士資格を取得しました。

合格率が10%をきり、難易度が高い士業の一つとされる社労士。近年、社労士の登録者数は増加しています(令和5年度の合格率は5.3%)。

また、社労士試験の合格者割合を年齢別にみると、30代が約3割を占めており、30代で社労士になる人が多い資格です。

30代未経験で社労士として転職をする際には、3つのメリットがあります。

もちろん、いくら社労士資格保有者でも、未経験の転職にはリスクやデメリットがあります。

この記事では、社労士転職に必要な情報について詳しく解説します。

この記事を読めば、社労士として転職する際の戦略やアプローチを知ることができ、あなたにぴったりの企業を見つけることができます。さらに、社労士としてキャリアアップする際のヒントを得ることができます。

ぜひ最後までご覧になってください。

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この記事の信頼性

私は妻1人(当たり前)・娘1人(現在3歳)を持つ3人家族の夫兼父の30代会社員「ひの」といいます。

どちらかというと技術色の強い業種のサラリーマンです。

そんな私ですが、いろんな経緯を経て「令和元年度社会保険労務士試験」に合格することができました。

現在は同じ会社の総務部門で社会保険労務士試験合格者として勤務しています(勤務社労士ではない)。今は社会保険労務士試験の勉強で培った知識を活かして日々業務に邁進しているところです。

30代の社労士転職市場の現状

では、まず30代の社労士転職市場の現状について解説します。

30代での転職市場の特徴とチャンス

30代での社労士転職市場の特徴として、

即戦力が求められる

があげられます。

ひの

30代となれば社会経験が10年以上となるため、実務経験がより重視されるからです。

社労士として転職した後は、研修などを受ける機会はほとんどなく、いきなり業務を任されます。

そのため、30代で社労士を目指す場合には、経験者が想定され、即戦力が求められます。

特に30代半ばから後半になると、経験者の割合が増えるため、実務未経験であることがハンデとなりやすいです。

しかし、難関資格である社労士有資格者であれば、未経験での募集も実際にあります。

ひの

私の地域で「ハローワーク、未経験、社労士、求人」と検索をしたところ、23件の求人が出てきました。(パートと正社員を含む)

実務未経験でも社労士として転職するチャンスは十分にあります。さらに、30代での社労士転職には未経験でもポテンシャルやこれまでの経験を評価され、チャンスを掴むことができます。

また転職サイト(エージェント)を活用すると、未経験でも社労士として転職するチャンスがグッとあがります。転職サイトについては後半で解説します。

年齢や経験がないことによる転職の影響と対策

ずばり結論から言いますと、有資格者であれば、年齢や経験に関係なく社労士として転職することは可能です。

ひの

しかし、年齢や実務経験が転職に影響することは事実としてあります。

そのため実務未経験社労士として転職する場合、年齢別に転職への対策が必要になってきます。

例えば、20代で社労士に合格して転職する場合、経験がなくとも転職を成功させる可能性が高いです。その理由として、20代では社労士資格を持っている人が圧倒的に少ないことが挙げられます。

社労士試験だけを見てみても、20代で社労士資格を持つ人は全体の12.8%です。

年齢別試験合格者

2019年2020年2021年
20歳代8.2%12.3%12.8%
30歳代33.1%30.1%35.6%
40歳代31.5%30.1%28.5%
50歳代18.8%18.7%16.9%
60歳代8.4%8.8%6.2%

そのため、20代での社労士への転職は、将来性が評価され採用される可能性が高くなるのです。

ひの

これより、20代で未経験社労士として成功する可能性は非常に高いといえます。

うらやましい~。

では、30代で社労士として転職する場合はどうでしょうか。30代で社労士転職する場合、実務経験の有無が大きく影響します。

しかし、未経験の社労士として転職をしたい場合でも、前職で培った社労士以外のスキルを活かして希望の就職先での採用を勝ち取ることも可能です。

例えば、前職で海外企業と英語でやり取りを行っていた場合には、ビジネス語学力をアピールすることができます。

その他には、営業力やマネージメント能力も社労士の転職時にアピールすることで、チャンスを掴むことができるでしょう。

ひの

30代で未経験社労士として転職を考えている場合は、これまで培ってきた社労士以外のスキルをアピールしていきましょう。

社労士資格にプラスアルファの能力をアピールし、他の人と差別化を図ることで道が開けるという訳です。

次の章では、社労士資格を持っていても就職できない理由について解説します。

30代が社労士資格を持っていても就職できない理由

ここでは、30代が社労士資格だけでは就職できない理由について探っていきます。

資格と実務経験のギャップ

結論から申しますと、未経験でも社労士として転職することは十分可能です。しかし社労士の資格を取得したからといって、すぐに転職が成功するわけではありません。

先ほども説明しましたが、やはり実務経験がないと、20代以外では社労士転職は可能性が狭くなる傾向にあるからです。

ここで、実務未経験でも転職を成功させる3つの方法をご紹介します。

実務未経験でも転職を成功させる方法
  • 社労士以外のスキルや専門知識をアピールする
  • パートやアルバイトで社労士として経験や人脈を作る
  • 社労士の仕事を副業として行い、実績を積む

1つずつ解説します。

社労士以外のスキルや専門知識をアピールする

社労士以外のスキルや専門知識をアピールすることで、転職を成功させる可能性が上がります。

ひの

具体的には、総務や人事での実務経験です。

どこの会社でも、必要となる総務や人事の業務。

そのため、社労士資格と併せて総務や人事の実務経験をアピールすることで、採用される可能性が広がります。

社会保険や雇用保険に関する専門知識もアピールポイントとなります。

この他に、社労士はクライアントのサポートをすることもあるので、コミュニケーション能力もアピールポイントになります。

あなたもこれまでに培った専門知識やアピールポイントを整理することで、転職を成功へ導くことができます。

一度、社労士資格以外のアピールポイントを整理することをお勧めします。

パートやアルバイトで社労士として経験や人脈を作る

次に、未経験でも転職を成功させる方法として、パートやアルバイトで社労士としての経験や人脈を作ることです。

パートタイムとして社労士のアシスタントを行うことで、実際の社労士の実務経験を積むことができます。

また、最初はアルバイトやパートで始まったとしても、その後あなたの実力が認められ正社員として雇用されることは十分に考えられます。

ひの

パートやアルバイトで社労士関係の人脈を形成することも可能です。

アルバイトやパートをする場合、社労士事務所などの会社だけではなく、社労士会もあります。

社労士会とは、社労士に合格した後に加入する、各都道府県に設置されている社労士のための組織です。

社労士会では、定期的に無料相談会や勉強会などのイベントが実施されるため、アルバイトが募集されることがあります。

こうしたアルバイトを行うことで、経験とともに人脈も作ることができるため、求人ではでていない情報を入手する絶好のチャンスになります。

社労士の仕事を副業として行い、実績を積む

最後に、未経験でも社労士として転職を成功させる方法として、社労士業務を副業として行い実績を積むことが挙げられます。

現時点では会社勤めをしているが、将来的に今後社労士として働きたい。

と考えている方にお勧めです。

社労士資格は有資格者のみが行える、独占業務があるため副業がしやすい資格です。

平日に会社勤めをしている方は、土日を利用して副業を行うことで、社労士としての実績を積むことができます。

求人市場の需要と供給の不均衡

社労士の登録者数は2011年以降増え続けており、2022年には44,870人が社労士として登録しています。

ひの

社労士白書では今後も登録者数は増え続けると予想されています。

このように社労士登録者数が増え続ける中、求人の状況はどうでしょうか。

社労士として働く場合に考えられる就職先は主に以下の5つです。

社労士の主な就職先】
①社労士事務所
②他士業の事務所
③民間企業の人事・総務部
④コンサルティング会社
⑤アウトソーシング会社

社労士事務所は小規模で経営を行っているところが多く、実際の求人は多くありません。

ひの

しかし、他士業の事務所では社労士を採用することがあります。

例えば、弁護士事務所では、顧問先から寄せられる様々な人事労務上の相談対応(雇用契約・就業規則・労働トラブルなど)のために社労士を採用します。

しかし、実際の求人数は社労士事務所と同様に少ないのが現状です。

民間企業では、人事部や総務部で社労士を採用するケースがあります。

ある程度の規模の会社では、社会保険雇用保険の手続きや社内規定の整備などの業務を自身の会社で行います。そのため、人事部や総務部に人事労務の専門家である社労士を採用するケースが多くなっています。

ひの

また、人事や労務関係のアドバイザーとしてコンサルティング会社への就職もあります。

コンサルティング会社に努めると、顧客の企業における雇用の見直し等に関する助言を行い、間接的に企業経営に関わることも可能です。

この他に、社労士はアウトソーシング会社で勤務することも可能です。

アウトソーシング会社での社労士の業務は、主に顧客企業から依頼を受けた給与計算や社会保険の手続きを代行する業務を行います。

もう一度おさらいすると、社労士として働くには以下の5つがあります。

社労士の主な就職先】
①社労士事務所
②他士業の事務所
③民間企業の人事・総務部
④コンサルティング会社
⑤アウトソーシング会社

ネット上でよく言われている「社労士は就職できない」という口コミ。

これは「社労士=社労士事務所での勤務もしくは開業」ということのみを見ているからです。

ひの

実際には、雇用形態の多様化に伴い、労働問題が増えている中、社労士のニーズは高まっています。

社労士事務所だけではなく、民間企業の人事・総務部やコンサルティング会社での社労士に関する求人を探してみることも検討しましょう。

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では、次の章では30代で社労士として転職する具体的な方法について解説します。

30代で社労士として転職(就職)する方法

社労士として就職するには、色んな就職先があることがわかりましたが、具体的にどうやって転職活動をするのでしょうか。

効果的な転職活動の戦略

まずは転職エージェントに登録し、あなたの地域で社労士に関する求人にはどのようなものがあるのかまずは傾向を把握することをお勧めします。

ひの

転職エージェントに登録することで、社労士に関して複数の異なった視点で情報を得ることができます。

求人の傾向は「社労士事務所や他士業の事務所で顧客の相談役や労務関連の依頼に関する仕事」を行うのか、もしくは「民間企業の人事・総務部」や「コンサルティング会社」に就職し社労士としてキャリア形成を行うのか決める際に役立ちます。

転職エージェントの口コミ
昨日転職エージェントとZoomで面談しました。
やはり社労士資格を取得してから、転職した方が有利であることや、社会的なニーズを知ることができました。
引用:X

率直に、あなたの今の現状を伝え、求人のみでは入手できない会社が実際に欲しがっている人材について聞いてみるのも戦略の一つと言えます。

ひの

実際に私が転職活動を行った際に、エージェントに相談したところ、企業の採用状況など詳しく教えてくれました

是非、転職エージェントの活用をしてみてください。

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社労士に特化した転職エージェントを活用する

社労士特化型の転職エージェントも活用することをお勧めします。

社労士特化型転職エージェントとは、その名の通り、社労士の転職求人のみを扱った転職サイトです。

社労士特化の転職エージェントでは、通常の転職エージェントと同様にあなたの求めている条件別に求人情報を入手することができます。

ひの

また、社労士未経験での求人も豊富に掲載されており、私が確認した時には221件もの未経験者向けの求人がありました。

全体でも9,000件以上の求人が掲載されており、あなたの希望する求人が見つかる可能性が広がります。

企業の総務担当者や社労士事務所の代表などのインタビューも掲載されているケースがあるので、実際に企業はどのような社労士を求めているのかを知ることができます。

特に社労士に特化した情報を今すぐ入手したいという方は、社労士特化型転職エージェントの活用をお勧めします。

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社労士の資格を活かし今の会社で出世する方法もある

社労士資格を取得して転職する他に、今の会社で昇進する方法もあります。

ひの

それはズバリ!人事課や総務課で働くことです。

社労士資格保有者はバックオフィス部門で優遇され、特に人事課では社労士の専門業務とかぶっているため重宝されます。

人事課はある程度の規模の会社ならどこにでもあり、会社の中核をなします。そのため、人事課で働くことは出世コースの王道といえ、後の役員候補とも言われています。

例えば、銀行では大体総務課や人事課の課長が、常務や専務に昇進します。あなたも社労士資格を使って、今の会社で出世コースを歩むことも可能です。

社労士の資格を活かしたキャリアアップと給与の見込み

ここでは、次の4つのパターンに分けて社労士資格を活かしたキャリアアップと収入の見込みについてみていきます。

  • 企業の人事総務部に勤務する場合
  • 社会保険労務士事務所に勤務する場合
  • 総合会計事務所・労務コンサルティング会社に勤務する場合
  • 独立開業

1つずつ見ていきましょう。

企業の人事総務部に勤務する場合

まずはじめに、企業の人事総務部に勤務した場合です。

人事総務部では給与計算や社会保険手続きなどを担当し、3年から5年の間経験を積みます。その後、人事労務のプロフェッショナルとして、人事労務主任・課長を5年から10年経験します。

人事労務主任・課長の業務には、社労士業務に関するまとめ役やスタッフの育成があります。法令知識を基に人事制度の構築や運用など会社の仕組みづくりにも携わることができます。

人事労務主任・課長を経た後に、人事部長のポジションにつくことができます。人事部長は人事業務全般のマネジメント業務に携わり、会社経営に深く関与する業務を行います。

管理職まで行けば、年収1,000万円以上も可能

社会保険労務士事務所に勤務する場合

続いて、社会保険労務士事務所に勤務した場合について見ていきます。

社会保険労務士事務所では、入社後2年から5年はジュニアスタッフとして社会保険手続きや労働保険など1号業務・2号業務と呼ばれる社会保険労務士としての基本業務に従事します。

その後、シニアスタッフとして経験を積みます。

シニアスタッフは、1号業務・2号業務に加え、顧客へのコンサルティング業務や労務相談、人事制度の運用など幅広い業務を行っていきます。

シニアスタッフとして5年から9年間経験を積んだ後は、自社の人事関連の業務に携わる場合と、コンサルティング業務の専門性を高めていく場合があります。

事務所内で管理職まで行けば年収1,000万円前後

総合会計事務所・労務コンサルティング会社に勤務する場合

次に、総合会計事務所・労務コンサルティング会社に勤務する場合についてみていきます。

総合会計事務所、労務コンサルティング会社のいずれにおいても、まずは社労士事務所等で実務経験を5年から10年積むことになります。

その後、総合会計事務所に入社した場合には、会計士など他士業の専門家と共に、顧客の相談依頼に対する業務を遂行します。

ひの

様々な顧客の依頼に対応するため、実務能力を高める機会が多くあります。

さらに、会計事務所で働くと、専門分野を掘り下げていくことができるため、自身の専門性を高めることにもつながってきます。

社労士事務所で社労士に関する基本的業務に携わったのちに、労務コンサルティング会社へ就職をした場合、その名の通り労務コンサルティング業務に携わっていくことになります。

労務コンサルティングとは、以下の内容が主な業務となります。

【労務コンサルティングの業務】

  • 就業規則や人事制度の整備
  • 労働環境の改善
  • 採用支援
  • 労務トラブルを未然に防止するためのサポート業務 など

労務コンサルティング業務では、顧客となる会社の労務関連のサポートを行っていきます。

社労士は労務コンサルティングのように専門性を活かした仕事につくことができるのもメリットの一つです。

クライアントが豊富になれば年収1000万円以上も可能

独立開業した場合

最後に、独立開業について見ていきましょう。

独立開業するためには、社労士の資格を取得後2年以上の実務経験が必要です。しかし、実務経験がなくても独立開業することは可能です。

実務経験がない場合には、労働社会保険諸法令関係事務指定講習を受講する必要があります。

ひの

講習は4か月間の通信教育と4日間のe-ラーニングの組み合わせによって実施されます。

実務経験もしくは事務指定講習受講が終わり、独立に関する準備が整った後、全国社会保険労務士連合会に登録するとようやく開業することができます。

開業後は、実務経験で得た人脈やこれまでに携わった顧客への営業が重要となってきます。

さらに、社労士の独占業務のみならず、コンサル業務も手掛けることにより、年収アップできる可能性が広がります。

努力次第では、年収1000万円以上も十分可能

勤務する社労士と独立する社労士のどちらを目指すのかによって、給与見込み額や安定性が変わってきます。

ひの

いずれにしても、あなたの努力次第で給与アップを目指すことができるのが、社労士であると言えます。

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社労士転職のリスク

どんな転職にもリスクはつきものです。

そのため、社労士として転職を考えている方はリスクも把握しておきましょう。

ここでは、勤務社労士として働く場合と独立社労士の2つのパターンでのリスクをそれぞれ見ていきます。

【勤務社労士のリスク】

  • 経験できる業務が勤務する会社に依存する
  • 勤務する会社の給与規定に従うため、収入アップしずらい

勤務社労士のリスクは、一般的なサラリーマンについても同様なことが言えます。経験できる業務が会社に依存し、限定的になります。

ひの

しかし、周りのサポートを受けることができるのは、勤務社労士のメリットでもあります。

【独立社労士のリスク】

  • とくに開業当初は、客単価が低くなる傾向にある
  • 集客出来ず顧客を獲得できない可能性がある

社労士は他士業の単価と比較して、低い傾向にあります。

また開業当初は、さらに単価の低い業務を受注する傾向があるため、収入アップに繋がりにくい場合があります。

しかし、最初は単価が低い業務であっても、それを積み重ねていくことにより、実績や人脈を形成していくことができます。社労士は試験に合格し、開業したからといって自然に仕事が舞い込んでくるわけではありません。

ひの

そのため「集客できない」というリスクを避けるため、人脈形成や営業努力を怠ってはいけません。

30代社労士の転職成功事例

ロードマップ

ここでは、30代半ばで社労士転職を実際に行ったMさんの事例についてみていきます。

・Mさんは大学卒業後、実家がある地方に移り住みIT系の営業職につきました。

・Mさんはメキメキと営業スキルを向上させ、会社や顧客からの信頼を得るようになっていました。

・しかし、Mさんはこのまま営業職を続けても良いものだろうかと自身のキャリアについて悩み、社労士資格を見つけました。

・社労士試験は2回目で無事合格

・Mさんはいずれ社労士事務所を独立開業したいと考えていましたが、まず社労士としての経験や人脈を築くため、地元の社労士事務所に勤務しました。

・Mさんは社労士になる前に培った営業スキルを使い、社労士関係のみならずさまざまな職種の人との人脈を広げていきました。

・社労士事務所に勤務した2年後、Mさんは夢の自身の事務所を開業しました。

・開業後は、社労士事務所で勤務した人脈を使い、クライアントを徐々に獲得。

Mさんは、社労士としてのスキルと前職で培った営業力を活かしながら、30代での社労士転職を成功させました。

ひの

社労士資格取得後すぐには経験や人脈を形成するため、地道な努力が必要となりますが、社労士以外のスキルも活かすことにより、社労士転職の成功へ導くことができます。

おすすめの社労士転職支援サービス「ヒュープロ」

社労士として転職を考えている方は、社労士転職サービス「ヒュープロ」がおすすめです。

バックオフィス人材の必要性が求められる中、「ヒュープロ」は士業・管理系人材にフォーカスした転職サービスです。

社労士転職サイト「ヒュープロ」を利用するメリットは以下の2つがあります。

【ヒュープロを利用するメリット】

  • 未経験求人数が多い
  • 登録から内定までのスピードが早い

転職支援サービスのヒュープロでは、多くの社労士求人が掲載されていますが、これに加え、未経験社労士の求人も多数掲載されています。

社労士求人数の多さのみならず、未経験のフルタイム求人数が多いこともヒュープロを登録するメリットの1つといえます。

ひの

この他に、ヒュープロは登録から内定までのスピードが早いこともメリットとして挙げられます。

ヒュープロは速さを武器に成長しており、「登録から内定まで最短1日」を売りにしています。

実際のヒュープロに関する口コミでは、「登録から内定まで1か月もかからなかった」や「希望する求人をいくつも紹介してもらえることができた」など良い評価がみられます。

ヒュープロの口コミ①
担当者の対応が非常に丁寧で早かったです。登録から内定まで一か月もかかりませんでした。Webで面接対策をしていただいたことで、本番では緊張せず落ち着いて面接を受けることができました。素晴らしい企業様をご紹介いただきありがとうございました。

ヒュープロの口コミ
転職活動が初めてで不安でしたが、最初から最後まで丁寧にフォローしていただき、無事に内定をもらうことができました。担当の方は、私の希望やスキルをしっかりと理解し、条件に合った求人を紹介していただきました。また、面接対策もしっかりしていただき、自信を持って臨むことができました。転職活動は不安なことも多いですが、このエージェントを利用すれば安心して進めることができると思います。本当に感謝しています。

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無料で活用できるので、社労士転職を考えている方はまず社労士転職支援サイト「ヒュープロ」に登録してみてください。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事では、30代で社労士のリアルな転職事情について解説をしました。

社労士転職のメリットには以下の3つがありましたね。

実務未経験でも転職を成功させる方法としては、以下の3つがありましたね。

実務未経験でも転職を成功させる方法
  • 社労士以外のスキルや専門知識をアピールする
  • パートやアルバイトで社労士として経験や人脈を作る
  • 社労士の仕事を副業として行い、実績を積む

社労士転職のリスクは、勤務社労士と独立開業をした場合に分かれましたね。

勤務社労士のリスクは以下の2つでしたね。

【勤務社労士のリスク】

  • 経験できる業務が勤務する会社に依存する
  • 勤務する会社の給与規定に従うため、収入アップしずらい

また、独立社労士のリスクは、とくに開業当初は、客単価が低くなる傾向にあることでしたね。

以上のようなリスクがありながらも、実際に30代で社労士転職に成功したMさんの事例をご紹介しました。

社労士転職をお考えの方は、是非社労士転職サイト「ヒュープロ」に登録してみてください。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。