社労士

社会保険労務士(社労士)資格をとっても意味ない?無駄・食えないと言われる問題を徹底考察。意味あるものにするかしないかは結局本人次第。

・社労士試験の受験を考えているけど、本当に意味のある資格なのかな
・試験に合格したけど社労士資格を取得しても無駄という記事をたくさん見て心配になり、全く活かせていない
・社労士って必要とされていない資格なのかな

巷の記事では、社労士資格について

社労士試験に受かっても仕事ないよ

社労士開業したって顧客がつかなくて、すぐに廃業するのがオチ

こんな記述が見られたりしますよね。

僕も勉強中や合格後にこういった記事を見て、勉強や開業へのモチベーションが低下したのを覚えています。

その後に読む、資格学校が「社労士資格は意味がある資格です!」なんていう文言も嘘くさく聞こえたりして、心が乱されました。

この記事では、社労士資格は意味がない資格などという人を不当に後ろ向きにさせる悪しき記事を徹底的に否定し、あなたの社労士資格の価値に対する不安を払拭すべく、時折精神論も混ぜながら考察したいと思います。

ひの
ひの
暑苦しくなる部分もあるかと思いますが、どうぞお付き合いください

自己紹介

ひのと申します。

僕は約2年半の受験生期間を経て令和元年度社会保険労務士試験に合格しました。

令和3年春には実務経験2年を満たす予定で、その後は準備期間を置いたのち開業を考えています。

社労士資格に人生を救われた経験から社労士の魅力を発信するためのブログを始めています。

ひの
ひの
むしろ、社労士試験挑戦の時点で人生を救われていました。

社労士資格は取得しても、本当に「意味がない」「無駄な資格」なのか

まずはここを明確に主張させてください。

上記のようなことを言っている人たちは

社労士資格に意味がないのではなく、社労士資格に意味を与えていないだけ!

です。

取っただけで人生安泰な資格などない

前提として、社労士に限らず全ての資格にいえますが、

資格をとってもお客さんが来なければ仕事として成り立たないんです。

何も社労士に限った話ではありません。

大企業に入社したからといって、入社した全員が仕事バリバリできるわけではないのと同じです。要は本人の努力が問題です。

資格とは手段であり、ゴール(目的)ではありません。

まずは、社労士試験を受けよう!と思ったその時の自分のやりたいと思ったことを思い出しましょう。

そして、その実現に向けて努力を進めていきましょう。

ひの
ひの
僕は「みんなが家庭と仕事を両立させながら、幸せに働ける社会を作りたい」です!

その時の思いを実現するために少しでも、資格を活かせることができるのならば社労士資格を取得したことは全く無駄ではありません。

そもそも社労士が無駄な資格などと言われている理由

ここからは具体的に反論していきたいと思います。

なぜ、社労士資格はとっても意味がないなどと主張する人たちがいるのでしょうか。

僕が見てきた中では彼らは主に以下のような理由で社労士は無駄資格だと主張しています。

・社労士資格を取得しても実務経験がないのなら転職時に有利にならない
・独立しても仕事がなく大半が数年で廃業している
・社労士が請け負っている手続き業務は大半がAIに取って代わられる

一つずつ見ていきましょう。

社労士資格を取得しても実務経験がないのなら転職時に有利にならない

資格よりも実務経験が大事!

ってよく聞きませんか。

有資格者の実務未経験よりも、実務経験豊富な事務のおばちゃんの方を雇いたい

なんて記事も見ましたね。

これに対しての僕の反応は

ひの
ひの
はい、どうぞ。

です。

資格より実務経験を優先したい企業が一部あることと、社労士資格が無意味なこととは全く関係がありません

もちろん全ての企業が

実務経験を最重要視していて、社労士資格を持っている未経験者は一切いらない!

と言っているのなら話は別ですが、そんなことあり得ません。

これは以前の記事でも書いています

社労士合格したけど実務未経験。経験なしでも転職先・求人はたくさんある。 社労士試験の勉強をしていて、あるいは合格がほぼ確定で、 社労士としての今の職場とは別の会社に転職を考えている方はこんな悩みをお持...

もし、実務経験がないのなら積めばいいだけの話ですよね。

ひの
ひの
解決の方法がある悩みは、悩みではないとANZEN漫才のみやぞんが言ってました。

誰だって最初から完璧な経歴の持ち主なんていませんよ。(社労士資格とった時点で実務経験も豊富って人いったいどれだけいるんでしょうか。)

自分の経歴に不安があるという方は、エージェント転職を利用すれば転職のプロがアドバイスを行ってくれます。

僕も登録しましたが、翌日には意向確認の連絡をいただきました。

その後実際に面接などにも進み内定をいただいたところも数社あります。

【面接体験記】社労士資格は転職面接において有利なのかどうか実際に面接を受けた経験から実感したこと ・社会保険労務士資格を取得して転職に活かせるの?・社労士資格を持って転職を目指す場合にどんな質問をされるの?・ぶっちゃけ社労士資格っ...

独立しても仕事がなく大半が数年で廃業している

ネットを拝見していると

「開業してから8割の社労士が3年以内に廃業する」

なんてセンシティブな情報も見受けられます。

これに対して僕の反応は

ひの
ひの
えっと、いったいどうやってその情報を得たんでしょうか。

僕は、根拠のある情報を出しますよ。

「専門士業科研」研究プロジェクト事務局が発行する研究結果報告書に

専門士業の「専門性」形成のモデル構築:社会保険労務士を手がかりとして

というものがあります。

ひの
ひの
47都道府県の社労士会ホームページ掲載の会員名簿からランダム抽出された社労士を調査した研究結果です。(有効回答数:608件)

その中の項目で開業社労士の業務年数を問う質問があり、その結果は以下の表のとおりです。

ひの
ひの
どう考えても「開業してから3年以内に廃業する社労士が8割」とは考えられません。

もちろん、社労士としての業務年数なので、

「ずっと49年勤務社労士をして直近の1年だけ開業社労士の人」はここの表に50年の開業社労士として表示されているんでしょう。

ですが、そんなのは誤差の範囲です。

要は

社労士開業は努力しても一部の才能がある人間だけが成功できるものではなく、努力をすれば一定程度の成功は可能

だということです。

社労士が請け負っている手続き業務は大半がAIに取って代わられる

これもよく言われますよね。

AIが話題になっているからアクセスを稼ぐために流行りものを出しているのではないかとも勘ぐってしまいます。

これに関しては、以下のとおり反論します。

・すぐに劇的な変化はない
・人の専門家である社労士の重要性がより一層増す

まずそもそもAIが急に社会保険手続などを取って代わるなんてことがここ数年〜10年単位で起きるとは思えません。

ですが、僕がここで一番言いたいのは、

むしろ社労士の存在感は増す

ということです。

AIって、機械的に代行できる単純な事務手続きなどを人の代わりに行うという方向で進んでいることと思います。

ということは、人間の仕事はより一層、人間でしかできない仕事が重要になってくるということだと思います。

人間にしかできない仕事ってなんでしょうか。

それがまさに社労士が請け負っている対人の仕事ではないでしょうか。

ひの
ひの
人の微妙な感情を読み取ったり、悩みを聞いたりというのは絶対に人にしかできません。

もちろん、より社労士としての魅力、人間力を磨いていかなければならないことは言うまでもないことです。

それでも不安なら社労士として活躍している人の話を聞いてみよう

ここまで聞いてもまだ、

それでもまだ、社労士の資格を信じきれない

という方もいらっしゃるでしょう。

そういう時の一番の解決策は

実際に成功している人の話を聞く

です。

実際に社労士登録されている方は社労士会の集まりに出席し、話を聞くのが良いでしょうか。

そうでない方におすすめなのが、

Twitter

です。

今では多くの社労士の方がTwitterで情報発信を行っています。

事務所の業務についての話を話されている方や、社労士会の動向などをつぶやいている方々など様々ですが、

そういった方の呟きを覗くことで実感として「社労士は意味のある資格だ」と思えるのではないでしょうか。

まとめ

以上、社労士資格は意味のある資格なのかどうかについて考察を行いました。

簡単にまとめると

社労士資格が無駄かどうかは本人次第

理由としては、

・転職に実務未経験は関係ないから
・開業は、一部の人間だけが成功できるわけではなく、本人の努力次第だから
・AIの台頭も追い風にできるから

でした。

最後になりますが、自分に言い聞かすつもりで書きます!

ひの
ひの
僕は人生に起こる全てのものは「やればできる!」と信じています。

社労士として頑張ってもどうせ自分なんてと思ってはいけません。

才能なんてものはありません、努力が全てです。

やればできる!

1度や2度の失敗で自分にはやはり向いてなかった・・・なども思ってはいけません。

やればできる!

自分に言い訳せず、常に全力を出し切り、それでも足りない部分は素直に認めて努力で克服する!

社労士試験に挑戦したいと思えたあなたならできる!

社労士試験を耐え切ったあなたならできる!

おわり!