こんにちは、ひのです。
当サイトでは、社労士資格の取得を推奨しています。
関連記事:社労士資格を取れば人生が変わります!現役社労士が理由を解説!
今回は、各大手予備校や通信講座のホームページから社会保険労務士試験の合格者の数を集めて、単純に比較しました。
受講者の数、受験回数などが分からないため、正確なランキングとはいきませんが、一つの目安になると思います。
皆様の講座選びの参考となれば幸いです。
2020年社会保険労務士試験合格者内訳
全体
2020年の社労士試験合格者は
2,237名でした。
受験者数が34,845名なので合格率は6.4%の難関試験となっています。
第1位:TAC(335名(14.9%))
TACはやはり強いですね。
合格者の約7人に1人がTAC受講生ということになります。
私も実はTAC行っていたことがあります(社労士講座ではない)が、講師の方の実力は確かに半端じゃなかったです。
毎年、多くの合格者を輩出しているTACです。
講義の質、量ともにおすすめです。
TACのテキストのサンプルはホームページから見れます(コチラ)。
フルカラーではないですが、分かりやすくまとめられているのが特徴です。
気になる費用ですが、WEBでの通信講座で定価21万円(時期により割引あり)と他の通信講座と比べて高いですが、合格者数を見れば十分納得できます。
第2位:資格の大原(315名(14.0%))
資格の大原もTACに負けじと多いです。通学なのか通信なのかの内訳はわかりませんが、やはり大手の資格予備校からの合格者は多い印象です。
費用面が20万円以上する講義なので、受講するには勇気がいりますが、受講してカリキュラム通りに勉強していれば、合格が見えてくるのはとても安心感があります。
また、資格の大原では社労士受験生に人気の「社労士24」というサービスがあります。
これは、24時間で社労士試験のインプットが終了するというコンセプトで作られた映像・音声講義です。
資格の大原の口コミや評判を見てみても、「社労士24」の良い口コミが目立ちます。
詳細については個別のページを作っていますのでそちらもご覧ください。

第3位:ユーキャン (229名(10.2%))
合格者の約10人に1人がユーキャン受講生ですね。
僕もユーキャンの社労士講座を受講して合格したのですが、とにかく初学者に優しい内容になっています。
また、質問対応など手厚いサポートを受けられるのもユーキャンの特徴です。
よくユーキャンだけで合格出来るのかが話題になりますが、経験者の僕から言えることは、
ユーキャン社労士講座だけで十分、社労士試験合格可能です!!
ユーキャンの通信講座についてはこちらで解説しています。

第4位:フォーサイト (221名(9.8%))
不合格なら全額返金という超強気なフォーサイト 。
強気なだけに合格者も多いですね。
「TAC」や「資格の大原」などの大手予備校では、受講者数も多いので、合格者数が多くなるのは必然かと思いますが、フォーサイトは中身が充実している印象を受けます。
なんと合格率は全国平均の4倍ちかい24.6%を記録した通信講座です。
テキストの質、講義内容含めて、個人的には一番おすすめです。

第5位:クレアール(90名(非公開のため、合格体験記の数))
クレアールの社労士講座は、合格者数が発表されていません。
ですので、合格体験記の数にて計算させていただきました。
合格者非公開のため参考記録ですが、とても健闘しているという印象です。
合格体験記を載せていない合格者もいるでしょうし、そのあたりを見積もっても十分価値のある通信講座だと思います。
クレアールでは、非常識合格法を推進していますが、実績は十分ですね!
費用面も10万円以内で受講が可能ですので、コスパは高い通信講座でおすすめです!
クレアールについてはこちらで詳しく解説しています。

第6位:LEC(32名(非公開のため、合格体験記の数))
こちらも参考記録なのでなんとも言えませんが、大手にしては少し少ない印象です。
Youtubeなどで公開されている合格者祝賀会には多数の参加が見受けられますので、合格体験記の寄稿が少ないだけと思われます。
LECも大手の予備校なので、講座の質は申し分ありませんが、費用面は20万円前後かかります。(コースにもよります)
安心して社労士の勉強を進めたいと思っている方にはおすすめの予備校です。
番外編
HPに実績が公開されておらず、かつ合格体験記などの掲載も少ないですが、社労士講座を語るにあたり、必ずと言っていいほど話題にあげられる会社を以下順不同で紹介します。
アガルート
20年以上の講師業を誇る有名講師、大河内先生による講座です。
2021年社労士試験後に大河内先生は、引退を発表されました(今後は裏方からバックアップされる)が、ノウハウは確実に引き継がれています。
アガルートの特徴はなんといっても、テキストの網羅率の高さです。
毎年95%前後の出題カバー率を誇っていますので、アガルートのテキストさえ勉強していれば問題なし!
と言える内容です。
合格者には受講料全額返金・お祝い金3万円など超太っ腹な講座です。これがあれば勉強も頑張れそうですね。

スタディング
スマホ・タブレットを中心に学習を進めるスタディング。
新しいサービスながら今急成長の資格通信講座です。
自宅以外でも社労士の勉強をしたい方におすすめです。
他の講座と比較して安価でもあり、コスパは最強と言えます。
僕の調べでは、業界最安値です。
ホームページでも合格者の声が多数上がっていることからも、信頼のおける通信講座と言えるでしょう。

まとめ
合格者実績による比較はいかがだったでしょうか。
公表の有無などで、正確な比較とはいきませんが、一つ参考にしてみてください。
こうやって見てみても、通信講座を使って多数の合格者数を輩出していることが分かります。
おそらく全体の合格者の7割くらいは通信講座を利用していると思われます。
社労士試験は、社会人や主婦の方などが多く受ける試験でもあるので、いかに「自分に合った通信講座」を見つけられるかが、合格へのカギとなります。
当サイトでは、僕の意見を交えながら、あなたに最適の通信講座選びのお手伝いをさせていただけたらと思っています。
是非当サイトを使い倒してください。
